認知症の人への接し方

公開日 2013年11月01日 00時00分

最終更新日 2013年11月01日 00時00分

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認知症の方への接し方

認知症の症状に、最初に気づくのは本人です。もの忘れによる失敗や、今まで苦もなくやっていた家事や仕事がうまくいかなくなる等々のことが徐々に多くなり、何となくおかしいと感じ始めます。

とくに、認知症特有の言われても思い出せないもの忘れが重なると、多くの人は何かが起こっているという不安を感じ始めます。

まず、認知症の症状を理解することが大切ですが、その上で目の前にいる認知症に対応する介護者に求められる基本的なことは「認知症の世界を生きる『生身の人』を理解する」ことです。

認知症の人にはその人なりの「世界」があります。その「世界」を受け止めてあげて、大切にすること、介護者の解釈だけでその「世界」を解釈せず、認知症の人に対応していこうとする姿勢が大切です。

介護者の姿勢の6つのポイント


(1)同じ人間として接する

‐認知症という病気になっても、その人は私達と同じように人格と尊厳を持った人間です。


(2)その人の生きていた時代を知ろうとする

‐歴史を勉強し、認知症の人を知る手がかりとする


(3)認知症になる前の当たり前の生活を大事にする

‐なじみの暮らしの継続


(4)自分自身の体の仕組みを知って、認知症の人のからだを見守る

‐自分自身のからだを十分理解することなしに不調をうまく訴えられない認知症の人のからだをケアしないようにする


(5)自分自身もいずれは高齢者になるという自覚を持つ

‐いつか私が介護してもらう立場になったとき、「私がしてもらいたいという介護を私がいましてあげる」という気持ち


(6)介護者自身の限界(一人ではできないということ)を知る

‐他者の力(外部資源)に頼ることをためらわない


認知症介護(ケア)のポイント

認知症の人に対応する場合に十分配慮しなければならないポイントを紹介します。


(1)見守りましょう

‐むやみに行動を制止したり、声をかけたりせず、観察の目を持ちながら、見守りましょう。


(2)気持ちを分かりましょう(コミュニケーション)

‐十分に話を聴き、気持ちを支える。


(3)興味・関心を探りましょう

‐認知症の人の今ある能力を知り、興味・関心を探る。過去の生活を参考にしても良いし、新しいチャレンジでも良い


(4)その人に、次にして欲しい行動にスムーズに誘導するよう心がけましょう

‐トイレや入浴などに誘導する時は、視線を合わせ、名前を呼んでから行う。長い時間待たせない。


(5)五感を刺激しましょう

‐ケアの際、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚などあらゆる感覚を刺激することを心がける


(6)健康管理

‐身体の不調を見逃さない


(7)リハビリテーション

‐生活場面で今ある能力を活用する。


(8)環境・清潔・排泄・食事など生活をするための基本的な欲求を満たしましょう

‐環境を整える。清潔を保つ、食事をとるなど生活するための基本的な動作の援助


(9)チームを組んでかかわり、介護者の負担を楽に!

‐認知症の人に関わる人たちが統一した考え方でケアにあたることが大切です。一人でケアする限界を知ることで色々な人を良い意味で巻き込み、本人を支援していくことで介護者の負担も減ります。


よく見られる認知症の症状に対する具体的な対応方法

茨城県が発行する「認知症を理解するために(2982KB; PDFファイル)」のパンフレットの12ページから15ページをご覧ください。

お問い合わせ

健康福祉部 高齢福祉課
TEL:0297-60-1529

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