障がいについて知ってください(第1回 障がい者等の概要)

公開日 2015年08月01日 00時00分

最終更新日 2015年08月01日 00時24分

「障がい」について知ってください(第1回 障がい者等の概要)

 

※ 以下、この記事では「障害」の文字について原則として「障がい」と表し、法律等の中で公式に「障害」と記載されているものは「障害」と表しています。

 

 疾病、外傷その他により心身に障がいのある方がいます。

 

 平成27年3月31日現在で、龍ケ崎市で障がい者手帳(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳)を持つ方や精神通院医療制度を利用されている方の総数は3,946名、市民の約5%となっています

 

 最近は「バリアフリー」「ノーマライゼーション」などの考え方が広く社会に浸透しつつあります。

 国レベルでも障害者基本法の一部改正、障害者虐待防止法などが制定され、さらに来年4月には障害者差別解消法も施行されます。

 茨城県においても、この4月に「障がいのある人もない人も共に歩み幸せに暮らすための茨城県づくり条例」が施行されるなど、障がい者支援の社会的な流れは確実に広がっています。

 

 しかし、それら以上に肝心なのは、「障がい」や「障がい者」そのものについて、私たち自身がもっと知り、理解することだと考えています。

 

 障がいには,外部から気づいてもらいやすい障がいがある一方、外部から気づかれにくい、理解されにくい障がい(内部障がい、高次脳機能障害、失語症、発達障害など)などもあり、本人やご家族も多くの悩みを抱えています。

 

 市内のスーパーマーケット等の障がい者専用駐車場に健常者の車が停まっていて、障がい者が利用できない、という声が時々市に寄せられます。

 そのような方々に、強制的に車を他の場所に移動させることは出来ません。

 

 最後は、私たち自身が、「障がい者への理解」を深めて、行動するしかありません。

 

 今後、市民の皆様に、「障がい」や「障がい者」について知ってもらい、理解していただくために、市の広報紙や公式ホームページなどを通じて数回に分けて様々な内容をお伝えしてまいります

 今回は、市内の障がい者の方の人数などについてお伝えします。

 以下に、平成27年3月31日現在での市内の身体障害者手帳所持者、療育手帳所持者、精神通院医療制度利用者、精神障害者保健福祉手帳所持者の数を掲載しておりますが、それらの手帳や制度を利用していない障がいのある方も含めれば、障がいがある方の実際の人数は下の人数より多いと思われます。

 

●身体障害者手帳所持者数

  視覚障害 聴覚・平衡機能障害 音声・言語・そしゃく機能障害 肢体不自由 内部障がい     計    
身体障害者手帳所持者数
1級  43 0 0 250 475 768
2級 42 40 1 242 10 335
3級 11 14 15 202 96 338
4級 12 24 6 284 139 465
5級 16 0 0 95 0 111
6級 8 52 0 43 0 103
132 130 22 1116 720 2120

●療育手帳所持者数

  所持者数
療育手帳所持者数
マルA 104
A 125
B 127
C 131
487

●精神障害者保健福祉手帳所持者数

  所持者数
精神障害者保健福祉手帳所持者数
1級 52
2級 210
3級 101
363

●精神通院医療制度利用者数

疾病区分 人数
精神通院医療制度利用者数
症状性を含む器質性精神障害 22
精神作用物質使用による精神及び行動の障害 9
統合失調症、統合失調症型障害及び妄想性障害 352
気分障害 432
神経症性障害、ストレス関連障害及び身体表現性障害 53
生理的障害及び身体的要因に関連した行動障害 2
成人の人格及び行動の障害 2
精神遅滞 9
心理的発達の障害 20
小児期及び青年期に通常発生する行動及び情緒の障害 9
てんかん 66
その他の精神障害 0
976

※精神通院医療制度利用者の疾病区分の説明

「症状性を含む器質性精神障害」・・・認知症その他のいわゆる脳器質性精神障害(器質性精神障害:外傷、腫瘍、感染症、血行障害、変性疾患などを原因とする脳神経の異常に基づく精神障害)

「精神作用物質使用による精神及び行動の障害」・・・アルコールや麻薬、覚せい剤などに関連した障がい。

「統合失調症、統合失調症型障害及び妄想性障害」・・・統合失調症やその類縁疾患。

「気分障害」・・・双極性感情障害(いわゆる躁うつ病)、うつ病エピソード(いわゆるうつ病)など。

「神経症性障害、ストレス関連障害及び身体表現性障害」・・・恐怖症性不安障害(いわゆる恐怖神経症)、パニック障害、強迫性障害(いわゆる強迫神経症)、外傷後ストレス症候群(PTSD)など。

「生理的障害及び身体的要因に関連した行動障害」・・・摂食障害(いわゆる拒食や過食)、睡眠障害、性機能不全(性欲の低下)など。

「成人の人格及び行動の障害」・・・いわゆる人格障害や性行動に関する問題など。

「精神遅滞」・・・精神発達遅滞。

「心理的発達の障害」・・・学習能力の特異的発達障害(いわゆるLD)や、広汎性発達障害(いわゆる自閉症)など。

「小児期及び青年期に通常発生する行動及び情緒の障害」・・・多動性障害(いわゆる多動児)や行為障害、チック障害など。

「てんかん」・・・てんかん。

 

 障がいのある方には、障がいのない方と同様の自立した生活をしている方、福祉サービスを利用しながら在宅で生活している方、障がい者の施設に入所してサービスを受けている方など、さまざまな方がいます。

 また、障がいのない方と同様に就労している方もいれば、就労を目指し福祉サービスなどを利用しながら訓練に励んでいる方もいます。

 市では、その様な方々をさまざまな福祉サービスで支援する一方、市民のみなさんに「障がい」「障がい者」への理解をより一層深めていただけるよう努めてまいります。

 

 

お問い合わせ

健康福祉部 社会福祉課
TEL:0297-60-1528