【公共工事における『総合評価落札方式』の実施について】
龍ケ崎市では、「公共工事の品質の確保の促進に関する法律」の趣旨に基づき、新たな入札制度として「総合評価落札方式」を導入します。
【総合評価落札方式とは】
これまでの価格のみの競争から価格以外の要素として、企業の施工実績や技術力、さらには地域貢献度等を総合的に評価したうえで落札者を決定する方式です。
この方式は、すでに国及び茨城県において実施されており「公共工事の品質確保の促進に関する法律」、いわゆる品確法に位置づけされている価格と品質が総合的に優れた調達の実現に向けた具体策としてスタートしております。
【形式は特別簡易型】
技術提案や施工計画を求めないもので、価格以外の評価を企業の施工実績や工事成績、技術者の施工経験、優良企業の表彰、災害時の貢献度など客観的基準に基づき評価する形式です。
【落札者の決定方法は】
入札参加者が提出した技術資料に基づき評価項目ごとに点数化したものを標準点に加算し技術評価点とします。この技術評価点を入札価格で除した値が最も高い評価値(10べき乗による整数第1位から始まる仮数)を得た者を落札者とする方法です。
【評価値の算定方法は】
- 評価値の算定方法
評価値は、入札書が無効でないもののうち、予定価格の制限の範囲内のものに
ついて、次の式により算定します。
評価値=技術評価点/入札価格=(標準点+評価点)/入札価格
- 技術評価点の配点(特別簡易型による場合)
標準点と評価点の配点は、次のとおりとします。
標準点100点、評価点10点
【龍ケ崎市建設工事総合評価落札方式要領は】
龍ケ崎市建設工事総合評価落札方式要領(PDF:14KB)をご確認ください。
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