令和4年3月12日に城南中学校閉校式が行われました。
龍ケ崎市長をはじめ多くの来賓を迎え、閉校式が執り行われました。
閉校式 式次第
閉校式第1部では、厳粛な雰囲気の中、式が進行しました。
萩原勇市長からは、「歴史と伝統のある城南中学校は、多くの著名人を輩出してきました。また、思い入れのある母校でもあります。龍ケ崎中学校では、良き伝統を積み上げられることを楽しみにしています。そして、城南中を長く心にとどめてほしい。」と、お話しいただきました。
古島正学校長からは「1番の歌詞には「未来の幸をはぐくみて,強く雄々しく進みゆく,一千の力」とあります。開校当時は、千人にせまる生徒数がいたそうです。そして「つながる力」「団結する力」が、地域の皆さん,卒業生,さらに先生方で脈々と受け継がれ,城南中学校の長い歴史の中で育まれてきた伝統の力になっているのだと思います。」とありました。
飯島進PTA会長からは、「校歌の「一千の力」「栄え」「祈り」のフレーズが、心に残ります。記念誌は、森井PTA副会長中心となって作成し、写真を多く取り入れてあります。思い出話をみなさんにしてもらいたい。すべてのみなさまに感謝申し上げます。」とお話しされました。
萩原勇市長
古島正学校長
飯島進PTA会長
来賓には、市議会議員をはじめ歴代の学校長が参列してくださいました。
来賓のみなさま
校旗返納では、古島正学校長から萩原勇龍ケ崎市長へ返納されました。城南中の歴史が動いた瞬間でした。
校旗返納
そして、一部の最後には、参列した全員で、校歌の歌詞をかみしめながら歌い上げました。
校歌 斉唱
校歌
2部では、生徒会が中心となって企画・運営し、温かな雰囲気の中で,和やかに第2部が進行しました
田村生徒会長からは、「この城南中学校は私たちにとって思い出を作った校舎でもあり、勉強を励んだ場所なので統合して校舎が変わってしまうのは残念です。新型コロナウイルスの影響で多くの制限を受けての学校生活でしたが、思い出はたくさんできました。」のお話がありました。
田村生徒会長
城南中今昔物語では、第1回入学生の小島さん、第30回卒のPTA副会長関口さん、在校生代表として熊谷さんが、パネリストになり、司会の岩井さんが様々なことをして、城南中の歴史が感じられました。
様々な話題が展開され、在校生からは、笑いがおきたり感嘆の声がこぼれたりと、暖かな雰囲気で、城南中の今昔物語が語られました。また、最後には3人のパネリストから城南魂について語られました。
小島さんからは、「城南魂は、いい言葉ですね。城南魂は永遠です。」
関口さんからは、「城南中がなくなるのはさみしい。久しぶりに城南魂という言葉はいい言葉。ジーンとくるものがある。みなさん,(城南魂を)持ち続けていただきたい。」
熊谷さんからは「みんなの心の中には城南魂があると思うので、それを龍ケ崎中学校にもっていって、引きつげられたらなと思います。」と3人からコメントをいただきました。
城南中今昔物語 ステージ
司会者とパネリスト
パネリスト
主催者のみなさま
閉校記念ムービーは、生徒会が趣向を凝らして制作し、過去の写真から現在の在校生による動画まで、城南中の歴史を振り返ることができました。
閉校記念ムービーより
閉校記念ムービーより
閉校記念ムービーより
全校合唱で「大切なもの」を、大合唱しました。
指揮者と伴奏者
大切なもの 合唱
最後に参加者全員で記念撮影をしました。
記念撮影
会場の様子
会場の様子
会場の様子
会場の様子