清水山慈眼院

公開日 2013年11月01日 00時00分

最終更新日 2016年08月09日 14時50分

慈眼院=じがんいん(小通幸谷町)

清水山慈眼院

牛久沼と小貝川が交わる手前の川岸にある清水山慈眼院は、恵心阿闍梨の作とされる十一面観音像(小通観世音)を本尊としています。

寺伝によると、天慶年間(938~947)に平貞盛が父・国香の菩提を弔い、寺領の民心を安定させるために、川原代に安楽寺を、小通の川岸に観音堂を建立したのが、小通幸谷の十一面観音の始まりとされています。

天正の初め(1573~)、若柴の金竜寺の開祖である由良国繁は、岡見家一族の供養のために七観音八薬師を建立しました。
その後、由良の家老・和田民部が奉行となり、観音堂は清水山慈眼院とあらためられました。

十一面観音は眼病に霊験があると信じられ、当時は境内もたいへん広く、寺領も一町歩(100アール)はあり、遠近の参詣者や参観者が多かったといわれています。
しかし、明治初年の神仏分離令に際し、無檀無禄寺院として廃寺になりました。

その後、同8年(1875)村中の総意により七観音八薬師の由緒をもって若柴の金竜寺の末寺として再興され、曹洞宗にあらためられました。
現在の堂宇は貞享2年(1685)に再興されたもので、修復を重ねて今日に至っています。

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