こども達へのメッセージ(重田さん)

公開日 2014年06月27日 13時38分

最終更新日 2014年06月27日 13時38分

キッズ重田

だれでも必ずかべにつき当たります。
そんな時に救いになるのは、
「好きなこと」です。
 

 

10さいのころ何になりたかったですか?

重田主査3自分が仕事をするんだとか、こんなしょく業につきたいなと考えたのは、中学生くらいのころです。
ちょうど、マイコン(※1)とかポケコン(※1)が日本で売られ始めたころです。
電気屋さんにいくと、てんじ用のパソコンがならんでいて、店員さんがそれを使わせてくれました。友達といっしょに電気屋さんに通って、パソコンざっしにのっているゲームのプログラムをパソコンに打ち込んで、ゲームをしたりしていました。当時はまだCDやフロッピーディスクも無く、プログラムのデータをセーブ(ほぞん)するのにカセットテープに録音していたという時代です。
プログラムすると命令にしたがって、画面に答えが出てくる。
文字が動くみたいな事がとても魅力的(みりょくてき)に見えたんです。

※マイコン=マイクロコンピュータ、ポケコン=ポケットコンピュータ。1980年代に広く使われていた小型のこじん用のコンピュータ。

学生のころどんな勉強をしていましたか?何が好きでしたか?

高校から大学へと進むと、ワープロが普通(ふつう)に売られるようになり、パソコンも無理すれば何とか買えるねだんになってきて、本かく的にコンピュータを使った仕事にあこがれるようになりました。
決め手だったのは、マッキントッシュ(※)です。
今では当たり前ですが、マッキントッシュは当時からマウスでアイコンを操作(そうさ)するという、ものすごく使う人が使いやすいしくみを実げんしていました。
そんなころ、テレビでアメリカの教育げん場の特集番組を見ました。マックを使って小学生が、画面の中にあるピラミッドの中をたんけんしながら、ピラミッドのしくみや歴史を学習をする。
そんな楽しく学習している様子を見たとき、「これだ!自分もそういう世界に関わりたい」と思いました。
「最先たんのコンピュータぎじゅつで」「楽しく子どもたちが学習できるようなそんなソフトをつくりたい」と思ったのです。
大学では、なぜか工学部ではなくて心理学の道に進みました。人間の心理にきょう味があったのと、人工知能(じんこうちのう)なんかにつながるのではと考えていたのです。

※マッキントッシュ アップル社のパーソナルコンピュータ。通しょうマック。

しゅうしょく活動の様子を教えてください。

重田主査しゅうしょくの時には、まよわず、なりたかった、SE(システムエンジニア)としてシステム関連の会社に入りました。
「さあ!最先たんのぎじゅつだ!人工知能を研究するんだ!」
と期待をむねに社会人になったのですが、げん実は希望とはかけはなれていました。
お店の棚卸在庫(たなおろしざいこ)を管理するシステムや工場の管理システムなどの開発です。
開発後は運用に入るわけですが、お客さんのクレーム対おうに追われる日々です。
深夜まで対おうに追われたり、休みの日によび出されたり。
このまま一生こんな生活が続くのかとがっかりしてしまいました。
 

龍ケ崎市役所ではたらこうと決めたきっかけを教えてください。

何年かシステム関連の会社で働きましたが、何かやりたいこととはちがうと思いました。やはり地元で働きたいということと、そして何か自分の知しきが市役所の仕事に役に立つのではと思い、龍ケ崎市役所の職員ぼ集におうぼしました。
今は、広報紙の作成や市役所のホームページの運用などの仕事をやっていますが、記事を書いたり編集したりするのに、昔から大好きだったコンピュータの知しきがとても役に立っています。

龍ケ崎市役所ではたらいて、思い出に残っている事は何ですか?

重田主査2市役所のしょく員になって一番思い出に残っているのは「2000年問題」対さくです。
ちょうど西れき2000年になるしゅんかんにコンピュータがダウンする(動かなくなる)のでは?
という問題です。
そのころ市役所のコンピュータを管理する所で仕事をしていましたので、コンピュータが動かなくなり、データが消えてしまっては大変と、せんぱいや同りょうたちとと市役所にとまりこみ、てつやで大切な帳票や台帳を、紙ですべて出力しました。
幸い、コンピュータが止まったりデータがなくなったりすることはなかったのですが、問題に対して仲間と力を合わせて向かい合う。
そんな信らい感とかじゅう実感を味わったことは思い出に残っています。
 

いま小学校高学年のみんなへのメッセージをお願いします。

「好きなこと」を大切にしてほしい。
生きていれば、だれでも必ずかべにつき当たります。
そんな時に救いになるのは、好きなことです。
かならず、あなたの助けになるときが来ます。
だから、好きなことをやめないでください。あきらめないでください。
どんどん、いろいろなことをやってみて「好きなこと」を見つけてください。

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市長公室 広報広聴課
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FAX:0297-60-1583