こども達へのメッセージ(糸賀さん)

公開日 2014年07月11日 11時20分

最終更新日 2014年07月11日 11時20分

糸賀1

回り道はしても、できることにつながるよう、

自分を信じてあきらめないで!!

10さいのころ何になりたかったですか?

小さいころは体が弱く、よく病院に行ってました。
そのお医者さんがとてもやさしく、自分もそうなりたいと思いました。
その小児科のお医者さんは田園調布(でんえんちょうふ)に住んでいて、自分も医者になって田園調布(高級住たく街)に住みたいと考えていました。

学生のころどんな勉強をしていましたか?何が好きでしたか?

糸賀4小学校では体育や図工が好きでした。
絵は得意で賞を取ったりしました。
算数も好きでしたが、中学校の数学はきらいでした。
小学校のときは、スイミング、そろばん、習字、空手などいろいろ習い事をしていました。
中学校では部活のソフトテニスをがんばって県大会にも出場しました。
高校1年の時はまだ医者をゆめ見ていましたが、数学が得意でないことから、先生に進められて2年生は文系(ぶんけい)に進みました。
このとき、医者はだん念しました。
そのころ、祖父(そふ)がガンでなくなりました。
末期ガンで苦しむすがたを見ても、自分も家族も何もしてあげられませんでした。
何もできない自分が悲しく、自分は医りょうけいに進もうと思いました。
大学は医りょう大のかんご学科に進みました。
小学校のころ体が弱くひんぱんに保健室(ほけんしつ)に行っていたことから、やさしかった保健室の先生、それもいいなと思い養護教諭(ようごきょうゆ)のめんきょも取りました。
病院の実習では、ずっと長くわずらっている慢性疾患(まんせいしっかん)の人をみました。
そのような人たちは病院でみますが、たい院するとその人たちを誰がみるのだろうと思っていました。
そのような人たちをみるのは地域(ちいき)であり保健師(ほけんし)だと思いました。
しかし、大学のざい学中、病気をして1年りゅう年してしまいました。
1学年下の学生といっしょに勉強することになり、「どうして自分だけが・・・」と、やる気がなくなったとき、たんにんの先生が「病気になった人しかわからない、病気の人の気持ちがわかる、あなたはその道に進めばいい!」と言ってくれました。
その言葉に救われて,大学での勉強を続けることができました。
そして、自分がやりたいことを信じてやろうと思い,自
分は保健師になろう!と決意しました。

しゅうしょく活動の様子を教えてください。

糸賀2保健師は、国家試験の「かんごし」と「保健師」の両方のしかくがないとなれません。(国家試験は2月末に行われます。)
保健師を決意したのが大学4年の4月初めで、しゅうしょく試験は早いところで5月ごろから。もう時間がありませんでした。
そのとき面どうを見てくれた大学の先生が、男せいで保健師のしかくを持つ先生でした。教養の勉強、小論文(しょうろうんぶん)など良く見てくれました。
そして5月、9月と八王子市や東京都のさいよう試験を受けましたがダメでした。
もう保健師はダメかもしれないと思い、病院を受けてかんごしになろうと考えました。
病院の面せつのときも、「自分は保健師になりたいと思っているので、この病院で働かせていただいて保健師を目指したい」と話しました。
10月、その病院は合かくしました。

龍ケ崎市役所ではたらこうと決めたきっかけを教えてください。

保健師をあきらめていた11月、龍ケ崎市のホームページで「保健師2名ぼ集」の記事を見ました。
あきらめかけていたのに、保健師になれるかもしれない!と受験しました。
1次試験に受かり、2次試験のときに面接で「保健師は女せい社会で男せいはまだまだ少ないのになぜ?」と聞かれました。
その時は、そ父がなくなったときのことや、地域医療(ちいきいりょう)のことなどを答えたと思います。
2次試験も合かくし、保健師になれることになりました。
そこで、前に合かくした病院に、ことわりの電話をかけました。
気が引けたのですが、面せつのときに保健師になりたいと言ったことを覚えてくれていて、「良かったわね。」と喜んでくれました。
それは本当にうれしかったです。

龍ケ崎市役所ではたらいて、思い出に残っている事は何ですか?

市役所に入ってすぐ5月、出前こうざで大宮地区に行った「健康教室」です。
先ぱい保健師と2人で行き、わたしは脳(のう)トレや運動を高れいの方と一緒にやりました。
とてもきんちょうしました。

これからどんな仕事がしたいですか?

糸賀3今は成人グループで、大人の健康に関わる仕事をしていますが、母子の仕事もしてみたいです。
自分も結婚(けっこん)して子どもができたことにより、お母さんや赤ちゃんなどの話を、頭の中の知しきだけではなく、実体験としてわかってあげることができると思います。
市役所の一般事務(いっぱんじむ)の人は3年くらいでい動したりするので、わたしはもう5年目なので母子グループの仕事もしたいとしょく場の面せつの時に話してます。

いま小学校高学年のみんなへのメッセージをお願いします。

やりたいことを見つけて! 
あきらめなくてはいけないときがあるかもしれない。 
でも、やりたいことを心のどこかに持っていると、なにかの形でできるかも!
 
回り道はしても、できることにつながるよう、自分を信じてあきらめないで!!

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