堆肥中の除草剤成分(クロピラリド)が原因と疑われる園芸作物等の生育障害の発生への対応について

公開日 2017年03月22日

最終更新日 2017年03月22日

近年、牛ふん堆肥中のクロピラリドが原因と疑われる、園芸作物等の生育障害が全国的に発生しております。

クロピラリドは、国内未認可の除草剤ですが、アメリカ、オーストラリア、カナダなど、粗飼料の輸入先において幅広く使用されており、この粗飼料を与えられた家畜の排泄物を原料とした堆肥に残留する場合があります。

クロピラリドが残留している堆肥を利用することにより、作物の葉や果実が変形するなどの障害が発生する可能性があります。

被害を未然に防ぐため、以下の対応についてよろしくお願いします。

クロピラリドへの耐性が低い作物

特に弱いもの

 トマト、ミニトマト、大豆、枝豆、さやえんどう、そらまめ、ヒマワリ、コスモス、アスター、スイートピー

弱いもの

ピーマン、さやいんげん、にんじん、春菊、ふき、菊、ひゃくにちそう

被害を未然に防止するために

耕種農家の方

堆肥購入の際にはクロピラリド混入の可能性がないか、製造・販売業者等へ確認を行い、履歴が明らかな堆肥を選んでください。

堆肥を施用する際には施用量に注意し、過剰な施肥を行わないようにしてください。

畜産農家の方

輸入粗飼料を購入する際は、クロピラリド残留の可能性がないか、確認してください。

クロピラリド残留の可能性がある堆肥を販売・譲渡する際には、提供先へ情報を伝えてください。

※クロピラリドは家畜・人への毒性は低いため、飼料に残留しても家畜や人への健康被害はありません。

堆肥製造・販売業者の方

牛ふんを受け入れる際には、クロピラリド残留の可能性がないか確認を行ってください。

クロピラリド残留の可能性がある堆肥を販売する際には、販売先へ情報を伝えてください。

お問い合わせ

市民生活部 農業政策課
TEL:0297-60-1537