「龍ケ崎市民遺産」制度

公開日 2015年05月01日

最終更新日 2017年05月18日

平成29年度期「龍ケ崎市民遺産」候補を募集します!

「市民遺産制度」とは?

 既存の制度である文化財保護法,茨城県文化財保護条例,龍ケ崎市文化財保護条例等で規定される指定文化財以外で,地域の住民によって親しまれている自然や歴史的,文化的な遺産を,指定文化財に準じる「龍ケ崎市民遺産」として認定することで,住民の地域に対する誇りや愛着の醸成を図ろうとするものです。

 いわゆる「指定文化財制度」が学術的,芸術的な価値の高さに重きを置き,優品主義・重点指定主義をとっているのに対し,「市民遺産制度」は,もう少し広い意味での文化財,市民に身近な文化財に光をあて,それらを市民レベルで保護,活用していこうという取組みです。

「市民遺産」の対象となるもの

 龍ケ崎市内にある建造物,絵画・彫刻・工芸品,考古資料,歴史資料等の有形の遺産や,工芸技術,風俗慣習(年中行事や祭礼の中で行われる行事),民俗芸能等の無形の遺産,史跡,名勝,天然記念物等で,龍ケ崎市や地域の特徴等を示し,市民の手によって将来に継承されるべきものを対象とします。

例えば…

 地域のシンボルになっている樹木/池や沼/街並み/地域で続けられている年中行事/個人等所有の龍ケ崎に由縁のある古文書,絵画/句碑

                                                 …など

認定基準

次の(1)又は(2)に該当し,かつ(3)及び(4)のいずれにも該当するものを「市民遺産」として認定することを基本とします。

 (1) 市内の歴史や文化を象徴するもの

 (2) 市内の自然,景観等で特筆すべきもの

 (3) 地域で保存され,活用されるべきもの

 (4) 地域の振興及び活性化に寄与するもの

※また教育委員会は,上記の基準以外で,特に保存及び活用が必要と認められるものを「市民遺産」として認定することができます。

推薦資格

 市民遺産を保存,継承し(しようと準備し),かつ,これを活用した地域振興策を実践する(しようと準備している)団体又は当該文化財の所有者に推薦資格があります。特定の政治的な目的を持つ団体は除きます。

 また,市が所有する歴史的,文化的資料等も多いことから,市も推薦資格を有するものとします。

【団体の例】

 ここでいう団体とは,当該市民遺産候補の保存継承等を目的に設置された「〇〇保存会」といった団体のほか,同様の趣旨で活動する区や自治会,地区コミュニティ等の住民自治組織,さらには檀家,氏子等の組織をいいます。

推薦書類

市民遺産候補の推薦に必要な書類は次のとおりです。

1 推薦書

 推薦書には,推薦団体や所有者がこれまでに行ってきた保存活動の実績や,今後実施しようとする活動計画等を記入することを必須とします。

2 所有者の同意書 

 市民遺産候補に所有者がある場合に必要とします。

※様式は,教育委員会生涯学習課(市役所2階)窓口で受領するか,こちらからダウンロードしてください[DOCX:20KB]

書類提出先

 〒301-8611 龍ケ崎市3710 龍ケ崎市教育委員会生涯学習課(龍ケ崎市役所2階)

※開庁日に直接窓口へご持参ください(受付時間:8時30分から17時15分まで)

推薦書受付期間

 平成29年5月1日(月)から平成29年9月29日(金)まで

※平成29年度分の受付期間です。次年度以降も期間を設けて募集いたします。

審査機関

 推薦のあった市民遺産候補については,教育委員会から文化財保護審議会へ諮問します。文化財保護審議会は,これを受けて審査を行い,その結果を教育委員会へ答申します。

認定

【認定証の交付】

 文化財保護審議会からの答申を受けた教育委員会は,候補物件を市民遺産として認定するかどうかを決定します。

 市民遺産として認定した場合は,推薦者に「認定証」を交付します。認定に至らなかった場合は,その理由等を記載した「却下通知」を推薦者に交付します。

「市民遺産」保存継承のための取組み

1 推薦者,所有者の取組み

 (1) 市民遺産として認定された物件の一般公開並びに保存,継承に努めていただきます。

※市では,当該市民遺産の公開などの際に,可能であれば推薦者(所有者)に説明ボランティアを引き受けていただきたいと考えております。

 (2) 当該市民遺産の修理,滅失,所有権の移転等の事案が発生した場合は,速やかに市へ届出をしていただきます。

2 市,市教育委員会の取組み

 (1) 情報発信

認定した市民遺産については,その概要や保存,活用に携わる団体名,所有者名を,龍ケ崎市公式ホームページで公表するとともに,市内外へ積極的に情報を発信するものとします。
また,「市民遺産ガイドブック」の作成などを進めます。

 (2) 説明板,誘導標識の設置

  予算の範囲内において市民遺産に係る説明板,誘導標識の設置を行うものとします。

  ダンゴ塚祭り案内板

  ▲市民遺産案内板のサンプル(写真は「ダンゴ塚祭り」のものです)

 (3) 保存活用に対する支援

  市民遺産の保存継承のため,推薦者(所有者)に必要な助言,勧告を行います。

  また,市民遺産や指定文化財を活用した歴史散歩コースなどの整備を進めます。

  このほか,地域の振興や活性化に役立つ事業については,財政支援の必要性・適格性等に適合する範囲において,推薦者,所有者と協力して協働事業提案制度等を活用できる場合もあります。

<参考>龍ケ崎市の指定文化財制度,市民遺産制度等のイメージ[PDF:62KB]

関連ワード

お問い合わせ

教育委員会 生涯学習課
TEL:0297-60-1563

PDFの閲覧にはAdobe System社の無償のソフトウェア「Adobe Reader」が必要です。下記のAdobe Readerダウンロードページから入手してください。

Adobe Readerダウンロード