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中山市長が男性育児休業取得者(IKUMENの星)と対談を行いました!

更新日:2018年3月1日

IKUMENの星誕生


~中山市長と男性育児休業取得者との対談~
※『IKUMENの星』とは…
育児休業を取得した当市の男性職員をいいます。
IKUMEN★THE男会(座談会)において、女性の育児負担の軽減を目的とした「男性の育児参加」の重要性を参加者全員で確認しました。
しかしながら、現状の世の中(職場)は、男性の育児休業の取得をはじめ、育児に関する諸制度が職場の様々な事情等により利用しづらい状況にあります。
そこで、そのような状況を打破し、「男性の育児参加」が行いやすい世の中(職場)とするため誕生したのが『IKUMENの星』です!

IKUMENビフォアー・アフターとは


それでは、今回育児休業を取得した2人の『IKUMENの星』をご紹介します!

  • 1人目…【所属】企画課:N主幹

【育児休業取得期間】平成24年12月25日~平成25年1月11日(計18日間)

  • 2人目…【所属】学務課:E係長

【育児休業取得期間】平成25年1月7日~平成25年1月9日(計3日間)

IKUMEN★ビフォアー・アフター


育児休業取得期間中の過ごし方について

―まずはじめに、育児休業期間中の過ごし方についてお聞きしたいと思います。
★企画課:N主幹★
育児休業期間は18日間ですが、土日や休日の期間を含めると、計

市長とIKUMENの星

25日間の休みを過ごしました。期間中は、毎朝早く起きて、長男
(7歳)とウォーキングを行いました。今も継続的に続けていま
す。
その他、日中は、妻が家事を行っている間をはじめ、赤ん坊のお
んぶ係を行っていました。
★学務課:E係長★
私も育児休業期間は3日間ですが、土日や休日の期間を含めると、
計12日間の休みを過ごしました。
期間中は公園に行ったり、ショッピングセンターに行ったり、通常と変わらない生活を送っていましたが、長男(5歳)が私が家に長く居ることにより、非常に喜んでいたのが印象的でした。
―その他、この期間中で通常では出来ない特別なことを行ったことはありますか。
★企画課:N主幹★
妻の両親が遠方におり、なかなか帰れていなかったので、この機会に家族全員で会いに行ってきました。非常に妻の両親は喜んでいましたし、妻も安心したようです。
もちろん、私自身もそれらの反応を受けて非常にうれしかったです。
★学務課:E係長★
Nさんと同じく、私も妻の実家になかなか行けていなかったので、この機会を利用させてもらったところ、妻の両親が非常に喜んでくれ、とてもうれしかったです。

中山市長

★中山市長(←左写真)★
期間中は通常出来ないことをやるのもよし、通常と変わらない過ごし方をするのもよし、赤ちゃんの成長過程が早いこの時期に、家族とより多くの時間を共有することが重要で大切なことであると思います。
それが育児休業の本来の趣旨ではないかと考えておりましたが、2人の話を聞いて更にその考えは強くなりました。その他、子どもの面倒をお父さんがみることによって、奥さんが一人でショッピングに行ったり、実家に顔を出すなど、育児から開放される時間を確保することも奥さんの気分転換になって、育児負担の軽減に繋がると思います。


育児休業を取得してみて感じたこと

―それでは次に、育児休業を実際に取得して感じたことや気づいたことについてお聞きしたいと思います。
★企画課:N主幹★
まず、育児の大変さを重々感じさせられました。妻の育児における負担の重さを全部ではありませんが、これまで以上に確認することができたと思います。以前までは、仕事から帰ってきて「ご飯の用意をお願い!」なんて当たり前のように言っていた自分が恥ずかしくなりました。
また、Eさんと同じく私の長男も学校から帰ってきて、いつもは帰っていない時間にお父さんが家にいることで、非常に喜んでくれてましたし、「やっぱりお父さんが家に居ると子どもは、うれしいんだなあ」と改めて感じることができました。

学務課:E係長

★学務課:E係長(←左写真)★
とにかく妻が非常に喜んでくれました。育児休業期間中は通常の育児のみしかしておらず、特に特別なことを行ったわけではありませんが、家族や周辺の方々を含め、育児にきちんと向き合える期間となり、非常にいい機会となりました。
―育児の大変さを実感したお2人ですが、これまで育児休業を取らないでいたご自身と取得した後のご自身で変わったことや気づいたことは何かありますか。


★企画課:N主幹★
これまでは、自分は育児よりも仕事をしている方が大変だと思っていましたが、実際に育児に専念してみると仕事とは違った大変さがあり、非常に疲れました。期間中、仕事に来ていた方が楽だなと感じることがしばしばありました(笑)。私は仕事をしている間は、育児から開放されますが、妻はその間育児から開放される機会が無いので、妻の気分転換の機会の必要性を今回の経験を通じてひしひしと感じました。
★学務課:E係長★
私もNさんと同じく、「育児の疲れは仕事の疲れと性質が違うんだなあ」とつくづく感じさせられました。仕事は休憩などで気分転換することができますが、外出した時をはじめ、子どもは目を離すとどこに行くか分からないので、常に気を抜けないという精神的な負担があり、非常に疲れました。
妻がこれらを毎日続けていることを考えると、育児は非常に体力的にも精神的にも負担を伴うものであることを痛感することができました。
★中山市長★
育児は本当に体力的にも精神的にも負担がかかるものです。それらを毎日続ける奥さんたちは、本当に大変です。
一方で、男性職員は仕事をしている手前、どうしても育児の負担は奥さん側に重くかかってくることは仕方の無いことかもしれませんが、育児の本当の大変さを知ることは男性にとって、非常に重要であると考えます。

★男性職員が育児を取り組みやすい職場環境とするためには

―最後に、今回育児休業を取得し、育児に専念した経験を踏まえて、今後男性職員が育児に取り組みやすい職場環境とするためには、どうしたらよいと考えますか。

企画課:N主幹

★企画課:N主幹(→右写真)★
職員数が少ない職場環境にあることもあり、育児休業を取得するにあたり、なるべく職場に迷惑をかけないよう比較的担当業務が落ち着いた時期を狙って取得させてもらいました。
女性職員は、産後の療養も含めて休まなければならない理由があるなど、男性職員よりも育児休業を取得する必要性は高く、そのような理由が無い男性職員はどうしても育児休業が取り辛いイメージがあります。


しかしながら、一方で男性職員は育児休業の取得時期を選べるなど調整する余地があります。
ですので、育児休業も担当業務が落ち着いた時期を選び、その取得時期までに自分が休んでいても業務が回るように自分のみならず周りの職員の力を借りながら調整を行えば、育児休業も取得しやすくなると思いますし、休業期間中の担当業務に対する不安も和らぐと思います。
そのような具体的な調整方法等を育児休業取得可能な職員と所属に働きかけ(紹介等)を行えば、取得する(したい)職員も増えるのではないかと思います。
私もやはり、取得するのには勇気が要りました。
ですので、男性職員が当たり前のように育児休業を取得できる職場環境としたいですし、今後取得したい男性職員をサポートしていきたいです。
★学務課:E係長★
復帰後、女性職員から『大変だったでしょう?』といった声を多

中山市長と学務課:E係長

くかけられました。子育て経験のある女性職員の理解は非常にあ
るのだなあと実感しました。
やはり、育児休業とはどのようなものか実際に経験してみないと
男性職員の理解者は増えないと思います。
今後、男性職員においても育児休業経験者が増え、その理解者が増えることにより、育児休業が取得しやすい職場環境はおのずと形成されていくのだと思います。
そして、その後時が経ち、取得者が先輩・上司となり、自分の部下が育児休業が取得できるような時に『いつ育児休業を取得するんだ?』、『私も取得したんだから、取得してみたらどうだ?』など、職場全体が理解者となるうような時代が来て欲しいです。

市長と学務課:E係長(2)

★中山市長★
産後の妻の状況によっては、男性職員が妻の看護や育児をしなければならいケースもあり、たとえ担当業務が繁忙期であっても、まとまった期間休みを取得しなければならない場合もあります。
そのような大切な時期に職場の業務が負担となるような状況にはしたくありませんですし、職員にそのような思いはさせたくありません。
共働きの夫婦も少なくないので、今後は女性の職場の事情等により女性が育児休業を取得できず、男性が育児休業を取得する期間が長期間になるなど、様々なケースが出てくることが想定されます。
それらの様々なケースを想定し、対処できる職場環境をいち早く整えていくことが重要です。
いつでも職員が育児休業をはじめとした制度を取得したい時期に取得ができ、職場も業務処理上、柔軟な対応ができる、そんな職場環境にしたいと思っています。
以上が、対談の内容です。
いやー、やっぱり経験者の発言には重みがありますし、リアリティがありますねぇ。
今後の男性職員における育児参加の促進に向けて非常に参考となる意見や発言をたくさんいただきました!
やはり対談の話でも出ましたとおり、男性の育児休業の取得をはじめとした育児制度の利用については、職場や担当事務の状況等により、取りづらいといった風土があるのが現状であります(総務課としてもワーク・ライフ・バランスの観点から対象となる職員に取得の働きかけを行っておりますが…)。
しかしながら、そのような状況の中、この2人のイクメンの星は、自らの担当事務の調整をはじめ、取得するにあたり大変な苦労や思いもしましたが、今回実際に育児休業を取得し、育児に専念しみて、これまで気づかなかった大切なことを得られるなど、その取得の意義は非常にあると言っております。
また、中山市長も各種制度が利用できない理由を職場のせいにしたくないし、制度を取得したいときに取得できる職場環境にしたいと言っておりました。
今後、職員数が更に減り、職員一人ひとりの担当業務も更に増加してくることが大いに予想され、さらには、育児の他にも介護等を行っている職員も多数おります。
総務課としても、仕事が家庭の負担にならないよう、職員が本当に働きやすい職場とは何かを追及し、体制づくりに励んでいきたいと思います!

イクメン育児の1日

イクメンの1日のタイムスケジュール


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