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定住促進に関する若手職員による取組「定住促進プロジェクト」

更新日:2020年4月6日

定住促進プロジェクトの設置目的

我が国では、今後、急激な人口減少が予測されており、龍ケ崎市でも、その波を避けることはできず、現に人口は、平成22年の8万334人をピークに、年々減少傾向となっています。
そのような状況において、人が集まる魅力ある都市づくりを推進し、人口を呼び込み、人口を減らさないための定住促進に向けた施策の展開は、喫緊の課題です。
それら定住促進施策の立案と実行に当たっては、これからの龍ケ崎市を担う若者世代が自ら考え、行動する、といった意識を高めていくとともに、若者世代の意見などを施策に反映させていくことが重要だと考えます。
そのため、龍ケ崎市では、平成30年度より原則主幹級以下の若手職員の組織横断的な取組により、定住促進に関する必要な調査検討を行い、若者の視点から導き出された施策案を提言し、実施するため、「龍ケ崎市定住促進プロジェクト」を設置しました。

定住促進プロジェクトの概要

事務分掌

  1. 人口動態等定住促進に係る基礎的情報の調査及び分析に関すること。
  2. 定住促進に係る既存の事務事業の見直し等及び新たな事務事業の創出の検討に関すること。
  3. 定住促進に係る先進事例等の調査研究に関すること。
  4. 定住促進に係る庁内の連絡調整に関すること。
  5. 定住促進に係る事務事業のうち、定住促進プロジェクトで実施するものとして市長が認めるものの実施に関すること。
  6. その他定住促進に関して必要な事項に関すること。

組織

原則、主幹級以下の若手職員で、定住促進に関して問題意識を持ち、募集に応じた12人以内の職員で構成する。任期は、選任された年度内とし、再任を妨げない。

令和元年度の定住促進プロジェクトの取組

主な取組内容

  • 各種統計データなどの収集・分析による市の現状把握
  • 定住促進に係る先進事例の調査・研究
  • 市の現状をベースとした実現可能な施策案の提言
  • 平成30年度提言内容のうち、一部事業の実施

平成30年度の提言内容の実施

事業名:「龍ケ崎をマチアルキ」「龍ケ崎をススメ」

昨年度の定住促進プロジェクトで考案し、今年度はモデルケースとして馴柴小学校3年生を対象に実施しました。定住促進の施策の根幹に据えるべきは、「まちへの愛着=シビックプライド」であるとの観点から企画したものです。
まずは、これからの龍ケ崎を担っていく子どもたちに、龍ケ崎のおすすめしたい場所やものなど、「学校では教わらない、市役所だからこそ知っている」との切り口で、出前授業などを通じて、龍ケ崎を知り、触れるきっかけづくりを行い、人口の流出防止や龍ケ崎のファンづくりにつなげようとするものです。
また、子どもたちに伝えるためには、伝え手(職員)がより龍ケ崎を深く知る必要性があります。そのためのワークショップやフィールドワークを実施し、その中で見つけ出した「資源」を基とした講義内容を自ら作り上げていくことで、職員のシビックプライドも高めていきます。

出前授業(1回目):令和元年5月27日(月曜日)

第1回目の出前授業は、「りゅうがさきのことを知ろう、かんがえよう、つたえよう~りゅうがさきのこと、すきですか?~」と題して、馴柴小学校の3年生を対象に行いました。
当日は、人口の変化をはじめ、歴史・有名人・交通などの豆知識を説明。自分たちが住む佐貫駅周辺の昭和と今の街並みの変化を写真で見ると、「駅前が田んぼだ!」などと驚きの声が上がりました。

※令和2年3月に予定していた出前事業は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、中止となりました。

事業名:「おススメの龍ケ崎・仕事紹介」を庁内へ

昨年度の定住促進プロジェクト提言事項です。市役所内の横の連携を強化するためには、まず、「自分が何者なのか」「どういう仕事をしているのか」など、広く職員に知ってもらう必要があります。また、庁内に様々な情報が提供されているのに、目の前の仕事に忙殺され、情報を知ったり、市全体を考える余裕がない状況があります。

そのため、まずは、余裕がない状況でも手に取って読んでもらえる紙面を意識することや、気になる内容とするなど、情報に触れやすくするための手法を意識しながら、今年度は、テストケースとして定住促進プロジェクトを紹介する「庁内報」を作成しました。

令和元年度成果報告会を開催

令和2年2月18日(火曜日)に令和元年度の定住促進プロジェクト成果報告会を開催しました。
今年度は、昨年度のデータをさらに深堀りし、特に、市と企業の「連携」に着目しつつ、施策提言を行いました。
また、「報告会」というと、「説明者」と「聴衆」という形になりがちです。そこで双方の「対話」を促進するため、報告会の座席を楕円形にして配置したり、質疑応答を通常の挙手によるものと並行して、リアルタイムのディスカッションツールを活用し、随時の質疑受付を行うなど、報告会の手法についても工夫を行いました。

成果報告書

令和元年度

一括ダウンロード

個別ダウンロード

過去の成果報告書(一括ダウンロード)

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お問い合わせ

総合政策部 まちの魅力創造課

〒301-8611 茨城県龍ケ崎市3710番地

電話:0297-64-1111

ファクス:0297-60-1583

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