子安観音像あれこれ

公開日 2017年03月23日

最終更新日 2017年04月02日

広報ボランティアレポート「子安観音像あれこれ」

子安観音像1

昨年、『りゅうほー』の広報ボランティアレポートで、珍しいということで「摩利支天」の石像を紹介しましたが、今回はよく目にする「子安観音」の石像です。
医学の発達していなかった時代には、出産は母子ともに危険を伴っていましたし、生まれても大人になるまでに幾多の困難や危険がありました。
どうか無事に育ってほしいと人々は子安観音に祈ったのでしょう。

龍ケ崎では古くからの集落の路傍や神社境内で見られますが、よく見ると姿や形がさまざまです。
座った形では胡坐をかいているものや輪王坐と言われる右膝や左膝を立てた座り方をしているものがあります。
それに伴って赤ん坊も右抱きのものや左抱きのものが見られます。
頭も観音様のように髪のある姿の他に髪の無いものが見られますので、これは子安地蔵となるのではないでしょうか?
これらは注文だったのか石工さんの好みだったのか分かりませんが、型にはまらない自由さが面白いなと思っています。きっと民間信仰の一つだったのでしょうね。
隠れキリシタンの方々は子安観音をマリア様として拝んでいたと聞いたことがありますが、そのお顔から想像できますね。

《広報ボランティア・枡田》

 

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