時間の余裕は心の余裕

今朝、通学路の横断歩道前に立哨(りっしょう)に行こうとすると、学校の周りには、一面、真っ白に霜が降りていました。道路脇の用水路にも薄い氷が張っていました。どおりで寒いわけです。
このように寒い季節になると、大人も子どもも、朝、家を出る時刻が遅くなりがちです。そのため、夏に比べて、登校時刻が遅くなり、当然、遅刻する生徒も多くなります。けれど、毎朝、「遅刻ギリギリに自転車を飛ばして」、または、「駆け足で登校する」ということは、できれば無くしていただきたい….。冬の朝は、どうしても慌ただしく、車のドライバーも時間ギリギリで焦っていて、スピードを飛ばしている人もいるでしょう。焦っているものどおし、安全確認が不十分で、交通事故に遭うリスクがぐっと高くなります。また、「間に合えばいい」という習慣がついてしまうと、宿題などの提出物もぎりぎりになりがちです。当然、内容のクオリティも低くなります。
「時間の余裕は心の余裕」心豊かに生活するためには、時間的な余裕がとても大切だと思います。
明日も、余裕のある登校を呼びかけていきます。