愛宕中学校と城南中学校の統合に向けた基本方針について
平成23年5月に策定した「龍ケ崎市立小中学校適正規模適正配置に関する基本方針」では、理想的な中学校の規模について、「全ての教科の担任が配置でき、かつ、多様な教育活動ができる1学年3学級(計9学級。学級数は普通学級)以上」と定めています。
平成30年度において、愛宕中学校及び城南中学校の学級数はそれぞれ計6学級となっており、理想的な学校規模に達していない状況となっています。
愛宕中学校と城南中学校においては、今後も生徒数が減少する見込みとなっており、現状を放置すると、十分な教職員の配置や部活動の維持をはじめ、中学生の充実した教育環境を維持できなくなるおそれがあります。
今後、中学校における教育の質を高めていくためには、一定以上の学校規模にしていく必要があることから、教育委員会としては、これを喫緊の課題と捉え、愛宕中学校と城南中学校の統合に向けた検討を行い、平成31年3月に「愛宕中学校と城南中学校の統合に向けた基本方針」を策定しました。
この基本方針においては、令和4年4月に愛宕中学校と城南中学校を統合するものとし、統合に当たっては、既存の愛宕中学校の施設を使用することを決定しました。
なお、統合する中学校は、新設の中学校とし、校名等は変更することを予定しています。
教育委員会においては、令和4年4月の統合に向けて、学校、PTA、地域コミュニティの方々と十分に協議を行いながら、準備を進めます。
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