12月の研究授業 12月2日
3年2組算数「大きな数のしくみを調べよう(10000より大きい数)」の第1時を全職員で参観し,協議しました。
【授業の流れ】
○教科書に図示されている入場券の束を,コピー用紙の束を用いて説明することで量感をつかませながらの課題提示。
○<知ろう>1000の10個分について押さえ,まとめを先に行いました。
○<確かめよう>それをもとに提示されている入場券の数(23547)をペアで確認し,説明し合いました。
○<チャレンジ>10000を3個と100を6個合わせた数についてグループになって考えました。
○<振り返り>互いに説明し合い,分かったことをノートに書きました。
○練習問題を解いて,理解を確認しました。
【研究協議】
今回は,提案授業が1クラスなので,ブロック別協議ではなく,全職員を3グループに分け,KJ法を用いてのグループ協議,そして,全体共有としました。
「グループになるのはどうしてだったかな?」「ペアで話すときの声の大きさはどれくらいかな?」などの問いがあり,どの授業でも共通する授業のしつけがよくできていて参考になりました。
また,位取り表の活用や,チャレンジ(理解深化)の場面にどのような課題がよいのかなどが議論されました。落ち着いて真剣に学習に取り組んでおり,常に支え合う雰囲気のある3年2組でした。
用紙の束を提示しての導入
【知ろう】課題とまとめの説明
【確かめよう】ペアでの確かめ
【チャレンジ】発展問題の提示
【チャレンジ】グループになって課題に取り組む
【チャレンジ】児童による説明
研究協議
研究協議
研究協議
特別支援に関する校内研修 11月27日
放課後、特別支援に関する研修を行いました。11月21日(木曜日)に筑波大学の言語聴覚士の先生から様々な助言をいただきましたが、そのときに、紹介していただいた「発達性ディスレクシア(読み書き障害)」に関するビデオを全職員で視聴しました。
また、他校の通級指導教室担当の先生を講師として、「特別な配慮が必要な児童の困り感について体験を通して学ぶ」のテーマで、講義と演習を行いました。児童の行動やその背景について、具体的な事例や疑似体験を通して学ぶことができました。
子どもたち一人一人の特性を理解し、それに応じた指導を工夫していくことの大切さをあらためて実感できる研修でした。
講師の先生の説明
疑似体験
11月の研究授業 11月18日
下学年が1年1組算数、上学年が6年2組算数、そしてさわやか教室で研究授業を行いました。
1年生 自分の考えの発表
1年生 ペアで課題解決
下学年研究協議
6年生 実物を使っての導入
6年生 教科書で説明
6年生 説明を聞いて考える
6根生 説明を聞いての理解度確認
6年生 グループになって課題解決
上学年研究協議
さわやか教室 課題提示
通級指導教室研究協議
10月の研究授業 10月8日 計画訪問
1年1組道徳
1年2組算数
2年2組生活科
3年2組算数
5年1組算数
5年2組理科
学習指導部会
理科部会
道徳部会
全体会
龍ケ崎市教育委員会や教科指導委員の先生方を講師として迎え、全学級が授業公開し、研究協議を行いました。愛宕中や城南中の先生方をはじめ、他校の先生方も10名来校し、参観して行かれました。子どもたちが生き生きと学んでいる様子を見ていただくとともに、さらなる学力向上に向けて多くのアドバイスをいただきました。協議したことや指導いただいたことをもとに今後も授業改善に努めていきたいと思います。
9月の研究授業 9月9日
下学年が2年2組算数,上学年が5年1組社会の研究授業を行いました。今回は,夏休みに作成した「教えて考えさせる授業」の展開案をもとにした授業と研究協議を行いました。
2学年:学習のねらい
・加法の結合法則を理解し,工夫して計算することができる。
5学年:学習のねらい
・農家のかかえる問題について資料から読み取り,解決方法について考え,伝え合うことができる。
どちらの授業も「(1)知ろう」「(2)確かめよう」「(3)チャレンジ」「(4)振り返ろう」の4場面で構成する展開案をもとに実践しました。「(1)知ろう」場面でのわかりやすい教材提示が、子どもたちの思考を助けていました。2年生は写真のような黒板掲示、また、5年生は電子黒板を用いた資料提示があり、このような活動を絞り込む指示や資料活用は、他の授業でも有効であろうと思われます。先生の説明で知ったことを「確かめたり」「深めたり」できる授業をさらに追究していきたいと思います。
2学年:課題の確認
5学年:資料から各自読み取る
2学年:説明を真剣に聞く
5学年:読み取ったことをペアで確認
2学年:相談しながら発展問題に挑戦
5学年:考えたことをペアで説明し合う
下学年研究協議
上学年研究協議