春季全国火災予防運動
令和7年3月1日から3月7日まで行われる「春季全国火災予防運動」は、空気が乾燥し火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり、火災予防思想の一層の普及を図ることで、火災の発生を防止し、火災による死傷者の発生や財産の損失を防ぐことを目的に毎年実施しています。
住宅用火災警報器を設置しましょう!
住宅火災の場合、多くの方が「逃げ遅れ」で亡くなっています。
住宅用火災警報器は、火災の煙や炎を感知し、警報音などでいち早く火災の発生を知らせてくれるため、火災の早期発見に有効です。
住宅用火災警報器設置率
- 全国平均:84.5%
- 茨城県:79.1%
- 龍ケ崎市:77.0%
リチウム電池・充電式電池が原因の火災が増加!
リチウムイオン電池と充電式電池が原因とみられる火災は、全国で後を絶ちません。
出火要因をみると、使用者の明らかな誤使用(分解・衝撃・充電方法誤り)で出火する火災の他に、製品の欠陥でバッテリー本体から突然出火する事案も発生しています。
リチウム電池・充電式電池からの火災を防ぐには次の3点を確認しましょう。
- 使用前に取扱説明書をよく確認する
- 製造業者が指定する充電器、バッテリーを使用する。
- 膨張・充電できない・充電中に熱くなるなどの異常がある場合は、使用しない。
モバイルバッテリー火災の再現映像より
【消防庁「住宅火災に係る防火安全対策検討会報告書(概要版)より抜粋】
焼却行為からの火災に注意
令和6年中に市内で発生した火災は34件、うち焼却行為からの火災は11件で、全体の約30%を占めています。
枯草、剪定した枝、家庭ごみなどを焼却中の不注意から火災が多く発生しています。
また、焼却の際に火が家に燃え移るケースも発生しています。
野外焼却(野焼き)は法律や県条例で禁止されています。
違反した場合は5年以下の懲役、または1,000万円以下の罰金(またはその併科)が科せられます。
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