外郭団体への支援
地方公共団体を取り巻く環境は、依然として厳しく、外郭団体においてもより一層の経営力の強化を促進することが不可欠となっています。
そのため、外郭団体のあり方を含む経営基盤の強化の方向性等について、市の考え方を整理するとともに、外郭団体の自律的な経営を促進する観点から、外郭団体運営に関するスタンスを確立して統一的な支援等に資するため、平成25年4月に「外郭団体運営に関する指導・支援等について(基本方針)」(PDF:916KB)を策定しました。
外郭団体の経営状況
本市における外郭団体は、市の出資・出捐の割合が50%以上となっている団体、または団体の性質や事業内容等から、経営への関与を行う必要があると認められる次の団体であり、経営状況や事業計画については各団体のホームページにて公表されています。
外郭団体の経営計画
各外郭団体が経営資源を有効に活用して、低コストかつ良質なサービスを提供するとともに、健全で自律的な経営基盤を確立するための中期的な経営計画を策定し取り組みを進めています。
公益財団法人龍ケ崎市まちづくり・文化財団第二次経営戦略プラン(R1~R5)(PDF:352KB)
社会福祉法人龍ケ崎市社会福祉協議会経営推進プラン(R2~R6)(PDF:1,595KB)
公益社団法人龍ケ崎市シルバー人材センター第2次中長期計画(R1~R5)(PDF:10,250KB)
【参考】各外郭団体が平成25年度に策定した経営計画、以下のとおりです。
公益財団法人龍ケ崎市まちづくり・文化財団経営戦略プラン(H26~H28)(PDF:1,317KB)
社会福祉法人龍ケ崎市社会福祉協議会経営推進プラン(H26~R1)(PDF:1,071KB)
公益社団法人龍ケ崎市シルバー人材センター中長期計画(H26~H30)(PDF:2,111KB)
外郭団体の経営計画に係る進捗管理
各外郭団体が策定した経営計画に基づく計画的・着実な取り組みを促進するため、団体所管課長等で組織する龍ケ崎市外郭団体連絡調整会議において進捗状況を確認するとともに、必要に応じ、適宜指導助言を行うこととしています。
公益財団法人・公益社団法人への移行
「財団法人龍ケ崎市まちづくり・文化財団」及び「社団法人龍ケ崎市シルバー人材センター」は、茨城県知事より公益財団法人及び公益社団法人への移行認定を受けました。平成25年4月1日から「公益財団法人龍ケ崎市まちづくり・文化財団」及び「公益社団法人龍ケ崎市シルバー人材センター」として、引き続き公益事業を展開していきます。
平成25年3月31日まで | 平成25年4月1日から |
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財団法人龍ケ崎市まちづくり・文化財団 | 公益財団法人龍ケ崎市まちづくり・文化財団 |
社団法人龍ケ崎市シルバー人材センター | 公益社団法人龍ケ崎市シルバー人材センター |
新公益法人制度に伴う外郭団体の合併
社会経済情勢の変化に伴い、「官から民へ」、「民間で出来ることは民間に任せる」という政府の方針のもと、指定管理者制度が創設され、外郭団体を取り巻く環境は大きな変革期を迎えました。また、平成20年12月1日には新公益法人制度がスタートとなり、「財団法人」、「社団法人」の名称がつく全ての公益法人が、今後のあり方を求められました。
このように全国の外郭団体を取り巻く環境は年々厳しさを増していく中、市の外郭団体においては、今後も市のまちづくりの一翼を担うとともに、効率的な団体運営をしていくため、「財団法人龍ケ崎市開発公社」、「財団法人龍ケ崎市文化振興事業団」、「財団法人龍ケ崎市農業公社」の3団体が平成23年4月1日に合併し、『財団法人龍ケ崎市まちづくり・文化財団』となりました。
外郭団体の統廃合
総合的な福祉サービスの提供を行うため、「障がい者福祉」と「高齢者福祉」を連動させるとともに、市民に分かりやすいサービスの提供体制の整備を図ることを目的として、平成16年4月1日に「社会福祉法人龍ケ崎市社会福祉協議会」と「財団法人龍ケ崎市高齢者福祉事業団」の統合を行いました。
この統合に伴い、福祉サービスに関する窓口が一本化され、両団体に分類されていた福祉サービスの一体的提供体制が整備されました。
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