青森県東方沖を震源とする地震について
令和7年12月8日午後11時15分に青森県東方沖でM7.6の地震が発生しました。
八戸市では震度6強を観測されたと発表もされています。
この地震により被害に遭われた方に謹んでお見舞い申し上げます。
この地震を受けて、気象庁から「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されています。
内閣府は「北海道・三陸沖後発地震注意情報 防災対応ガイドライン」を策定しており、その中で「情報発表に伴い防災対応をとるべきエリア」として震度6弱以上の揺れまたは津波高3m以上の津波が想定される地域を基本に指定しています。
龍ケ崎市はこのエリアには含まれていませんが、他人事とせず、日頃の備えを見直しましょう。
地震に対する備えについて
今回の地震のように、深夜帯や寒い時期など、いつどのような時に発生するかわかりません。
家具類の転倒防止、安全な避難場所・避難経路の確認、避難に必要な備蓄品の準備、家族等との連絡手段の確認、市からの情報の受信手段の確認など「日頃からの備え」がいざという時のために役立ちます。
怖がり過ぎず、あなどり過ぎず、できるところから準備を進めていきましょう。
また、「非常用備蓄」というと普段使わないモノを用意する「特別な準備」というイメージがあるかもしれません。
「日常時」と「非常時」、どちらの場面でも便利に使えるモノやサービスを取り入れることで普段の生活が同時に災害への備えになる「フェーズフリー」という考えを持っていただけると無理なく防災への備えに繋がります。

