小中一貫教育の取組み

　龍ケ崎市では、これまで各小中学校区にて小中一貫教育を研究・実践してきました。それらの取組をまとめ、「龍の子人づくり学習」核とした龍ケ崎市の小中一貫教育が2020年度からはじまります。
　龍ケ崎市の取組を紹介したリーフレットと「龍の子人づくり学習」の中心となる学習である「ゆめ学習」と「みらい学習」を掲載します。ご覧ください。
　各家庭でも、龍ケ崎市のめざす「龍の子」について、ご理解いただき、ともに子供たちの健やかな成長を支えてまいりたいと思っております。

　城ノ内中学校区では、小中学校９年間で目指す子ども像を「夢や希望をもって心豊かに学び続ける児童生徒としています。
　その子ども像の実現を図るために「キャリア教育」を基盤とすることとしました。「キャリア教育」とは、「一人ひとりの社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育」です。本中学校区の子どもたちが「夢や希望をもって心豊かに学び続ける」ための資質・能力を育成するためには、キャリア教育は必要不可欠な教育であると考えます。
　本中学校区では、その力を身に付けるために４つの基礎的・汎用的能力を「関わる力」「見つめる力」「解決する力」「生き抜く力」とし、小中学校９年間の学びの中で、意図的・計画的に実践できるように「やしろキャリアプラン」を策定しました。