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ポリファーマシーについて【たくさんのくすりを飲んでいませんか?】

更新日:2023年5月26日

ポリファーマシーとは

ポリファーマシーはポリ(複数の)、ファーマシー(調剤)を合わせた言葉で、多剤服用等と訳されます。
しかし、単に服用する薬剤数が多いことではありません。
多くの薬を服用しているために、副作用を起こしたり、きちんと薬が飲めなくなったりしている状態をいいます。


高齢になると、複数の病気を持つことにより、処方される薬の種類が増える傾向があります。
受診する医療機関が複数になることも、薬が増える原因となります。
加齢に伴う生理的な変化により、薬を分解したり体の外に排泄したりする働きが弱くなります。
また、薬同士が相互に影響し、効きすぎてしまったり、効かなかったり、副作用が出やすくなるという問題が起こります。

ポリファーマシー予防・解消のためには

「お薬手帳」を活用する

医療機関を受診するときや薬局に行くときは、必ずお薬手帳を持参しましょう。
お薬手帳は病院や薬局ごとに分けずに1冊にまとめておきましょう。
使っている薬について医師や薬剤師へ正確に情報を伝えることができ、災害などの緊急時の備えにも有効です。

「かかりつけの薬局や薬剤師」を持ちましょう

普段からかかりつけの薬局や薬剤師を持って、処方されている薬の情報を把握してもらっておくのが安心です。
薬以外でも健康食品やサプリメントなど普段使っているものがあれば伝えましょう。

気になる症状は医師・薬剤師に相談を

薬を飲んでいて「なにか変だな」「いつもと違う」と感じたら、勝手にやめたり減らしたりせず、かかりつけの医師や薬剤師に相談しましょう。


相談の際には、「いつ頃から」「どのような症状が出てきたのか」など、気になる症状について、普段からメモしておくと便利です。

関連リンク

【厚生労働省ホームページ】ポリファーマシーに対する啓発資材の活用について(外部サイト)新規ウインドウで開きます。

お問い合わせ

健康スポーツ部 保険年金課

〒301-8611 茨城県龍ケ崎市3710番地

電話:0297-64-1111

ファクス:0297-60-1580

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