イノシシによる農作物への被害を受けたら
市内では、令和7年5月頃より、豊田町や北方町、長沖町にて、また、9月頃より、高砂体育館及び旧大宮小学校周辺にて、イノシシの目撃情報が発生しています。
イノシシ等野生鳥獣が圃場を徘徊したことにより、臭いがコメに付いたり、踏み荒らされたりして、コメの収量が減少する恐れがある場合には、速やかに農業政策課までご連絡ください。
特に、飼料用米の生産については、取り組む農業者の10a当たりの収量が、龍ケ崎市の標準単収値(522キログラム/10a)から150キログラム/10aを減じた値に満たない場合、収量が相当程度低いものとみなされ、交付金の交付対象外となるため、注意してください。
なお、飼料用米の収量が相当程度低いものとなった場合においても、収量低下が生じたと思われる要因等を記載した理由書を提出し、関東農政局長が合理的な理由があると認める場合は、交付金の交付対象となります。
その際、理由書には被害が発生した圃場の写真等根拠となる証拠書類等の添付が必要となりますので、稲の倒伏や野生鳥獣の足跡等、被害を確認できる様子や圃場の位置、撮影した日付が分かるよう必ず写真に記録してください。
農作業中にイノシシに出くわしたら
万が一、農作業中にイノシシ等野生鳥獣に出くわしてしまった、見かけたという場合には、むやみに近づかず、野生鳥獣を刺激させないようにしましょう。また、警察への通報も忘れずにお願いします。
なお、市に寄せられたイノシシ等の目撃情報については、市公式ホームページ「龍ケ崎市内でイノシシが目撃されました」に掲載しております。