龍ケ崎市環境白書は、龍ケ崎市環境基本条例第11条に基づく年次報告書として、同条例第9条に基づき策定した龍ケ崎市環境基本計画の進捗状況等を含め、本市の平成30年度の環境の状況、良好な環境保全等の創造に関する施策の実施状況等について公表するものです。
本書が、市民の皆様の環境に関する理解を深め、環境保全並びに創造のための具体的な行動を展開するための一助になれば幸いです。
平成30年度の新たな取り組み
生活環境分野
牛久沼に生息する外来種の駆除
近年、牛久沼では緊急対策外来種に位置付けられているアカミミガメ(通称:ミドリガメ)の急増が深刻化しており、その食害による影響と考えられる、ガマやヨシ、ハスなどの水生植物の減少が顕著となっていたことから、水質浄化作用のある水生植物を守るため、アカミミガメ1,870匹を捕獲し、駆除を行いました。
自然環境分野
二枚貝類の分布状況の調査及び浄化能力の推定
牛久沼の水質改善に取り組むための知見収集を目的として、牛久沼の水質浄化や生態系の維持に寄与している二枚貝類の分布状況の調査及び浄化能力の推定を実施しました。
文化環境分野
旧竹内農場赤レンガ西洋館の調査・報告
かつて女化地域の開拓を行った竹内農場や、そのシンボル的存在であった赤レンガ西洋館について、市および委託業者が関連資料の調査や現地調査を行った成果を取りまとめ、平成30年4月21日(土曜日)に調査報告会を開催し、55人が参加しました。
令和元年版龍ケ崎市環境白書(PDF:6,250KB)
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