龍ケ崎市教育委員会では、令和5年3月に策定した「第2次龍ケ崎市教育プラン」に、「小中一貫教育の推進」を掲げており、より充実した一貫教育としていくため、施設一体型小中一貫校の設置に向けた取り組みを進めています。
将来的な学校規模等を考慮し、まずは長山中学校を改修し、長山中学校区(松葉小、長山小、長山中)でモデル校の設置を目指しています。
ここでは、現在の進捗状況等についてお知らせします。
設計の概要等について
計画概要
- 校舎の一体化
既存校舎の北東部、昇降口部分を含む屋内廊下を整備し、回遊性のある施設とします。
- 教室群のまとまり
前期(1年生~4年生)が使用するエリアと中・後期(5年生~9年生)が使用するエリアを明確にします。関連する教室など(普通教室、特別教室、職員室などその他)をまとめて配置します。
施設規模等
- 計画規模:地上3階建て、構造種別:鉄筋コンクリート造、鉄骨造
- 敷地面積:30,000平方メートル
- 建築面積:6,302平方メートル
- 延床面積:12,341平方メートル
区分 | 設備等 |
---|---|
校舎、屋内運動場 | ・普通教室:18クラス、特別支援学級:6クラス |
その他 | ・屋外施設:駐輪場/遊具 |
- 外観イメージ(PDF:821KB)(※基本設計における完成時のイメージです。実施設計で変更が見込まれます。)
- 配置計画(PDF:124KB)(※基本設計における完成時のイメージです。実施設計で変更が見込まれます。)
これまでの取組について
令和4年度
完成時のイメージをまとめた「基本設計」を実施しました。
令和5年度
実際に工事を発注するために必要な図面等の設計図書を作成する「実施設計」を行いました。
また、事前の準備工事として、プール解体工事、樹木の伐採を行いました。
令和5年度公表資料
令和6年度当初予算について
令和6年度当初予算において、令和6年度から令和8年度までの3箇年で継続費を設定しています。各年度の内訳は表のとおりです。
事業費(a+b+c) | 国庫支出金(a) | 市債(b) | 一般財源等(C) | |
---|---|---|---|---|
令和6年度 | 17億1,004万円 | 4億4,610万円 | 9億7,610万円 | 2億8,784万円 |
令和7年度 | 25億8,099万円 | 8億1,742万円 | 14億7,600万円 | 2億8,757万円 |
令和8年度 | 3,600万円 | 0 | 0 | 3,600万円 |
合計 | 43億2,703万円 | 12億6,352万円 | 24億5,210万円 | 6億1,141万円 |
今後のスケジュールについて
年度 | 実施工事など |
---|---|
令和6年度 | 実施設計、校舎・屋内運動場増築工事、既存校舎等改修工事 |
令和7年度 | 校舎・屋内運動場増築工事、既存校舎等改修工事 |
令和8年度 | 外構・付帯工事他 |
令和9年度 | 施設一体型小中一貫校開校 |
令和9年度の開校を目指して、事業を進めてまいりますので、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いします。
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