市役所では様々なオシゴトがあります。
事務仕事のみではなく、実はいろいろな分野の仕事がある市役所。
先輩職員にインタビューを行ったので、ぜひご覧ください!
防災安全課:川嶋さん(入庁5年目)
龍ケ崎市役所を選んだ理由は?
龍ケ崎市は魅力的なまちだと思ったからです。
都心にも電車で1時間程度で行くことができ、その一方で、のどかな田園風景が広がっていたり。買い物にも苦慮しません。
私は、そんな穏やかで暮らしやすい龍ケ崎市で働きたいと思いました。
そのような中で、多様な業務を行う市職員の仕事に興味を持ち、インターンシップを経て、受験を決めました。
現在、担当している仕事は?
防災担当業務です。
平時は、防災意識の向上を図るため、防災訓練や防災講座の実施、地域防災計画の見直しや、非常備蓄品の管理、防災アプリの周知などの業務を行っています。
災害時は、災害対策本部の事務局として、災害対策本部の運営や災害対策に係る総合的な調整などを行います。
災害に備えて備蓄品の確認作業
防災訓練にて
これまでの仕事の中で、一番印象に残っていることは?
防災アプリ「防災龍ケ崎」のチラシを全戸配布したり、LINEで周知したことで、アプリの登録件数が増えたことです。
「防災龍ケ崎」は令和2年に運用を開始し、ハザードマップや避難指示などの避難情報、防災行政無線の内容確認など、防災情報がまとまったスマートフォンアプリです。
そのアプリを一人でも多くの方が登録することで、災害時の確実な情報伝達につながり、逃げ遅れゼロや混乱軽減につながると考えています。
そのため、スマートフォンの使い方が難しい方向けに登録手順チラシを作成したり、災害時の情報収集の重要性を伝わりやすい言葉で伝えるよう、意識しています。
市役所で働くことの魅力は?
自分が住んでいるまちを自分の手でよりよくできる点だと思います。
自分が今後も住み続けたいと思えるまちを目指して仕事をできるのは、モチベーションアップにつながっています。
衛星携帯電話の動作確認中
市内の災害想定箇所の確認中
仕事とプライベートのワークライフバランスは?
プライベートの時間もしっかりとれますが、土曜日や日曜日に地域の防災訓練や防災関係の行事があることもあります。
その分は振替をとったり、平日のプライベートの時間を充実させるようにしています。
入庁前と後で感じたギャップはありますか?
与えられた仕事をこなしていくような職場をイメージしていたのですが、入庁してみると、業務の中で、より効率的な方法や市民の方に伝わりやすい工夫が思いつけば、それを実際に反映することができるため、とてもやりがいを感じます。
例えば、土砂災害の危険がある地域の住民向けに、災害時の情報収集ツールをまとめたチラシを作成した際、イラストをいれたり、文字の見やすさや分かりやすい言葉を考えながら作成し、伝わるチラシになるよう努力しました。
ある1日のスケジュール
- 午前8時30分:出勤
- 午前8時45分:ToDoリスト確認
- 午前9時:文書等作成
- 午前10時30分:問い合わせ・窓口応対など
- 正午:昼休憩
- 午後1時:防災訓練打ち合わせ
- 午後4時:防災講座資料作成
- 午後5時:翌日のToDoリスト作成
- 午後5時15分:退庁
市役所のオシゴト紹介は、更新していきます!
先輩職員の仕事内容の紹介ページは、今後も随時更新していきます。お楽しみに!
市広報紙でも他の職員の「オシゴト」を紹介しています!
市広報紙「りゅうほー5月前半号(令和5年度)」にも、他の職員の仕事内容などの紹介記事を掲載しています。
ぜひ、ご覧ください。