インフルエンザ感染急増中!年末年始に向けてご注意ください
令和6年第51週(12月16日から12月22日)になり、茨城県内の定点当たりのインフルエンザ新規感染者は注意報レベルから警報レベルの30を超え、茨城県内全域に「インフルエンザの流行警報」が発令されました。竜ケ崎保健所管内においては、定点当たり41.31となり、前の週と比較して約2.8倍と急増しています。
なお、定点当たりの新規感染者数とは、1週間の定点1医療機関当たりの平均感染者数のことです。
今年の年末年始は、いつもよりも長い連休となる職場等もあることから、帰省や旅行などにより、人の流れが増加します。
感染を避けるためにも、手洗いやうがい、マスクの着用など、いま一度基本的な感染症対策を行い、感染症予防を心がけましょう。
基本的な感染症対策(感染防止の5つの基本)
- 体調に不安がある場合や症状がある場合には、無理せず自宅で療養あるいは受診をする。
発熱や下痢、嘔吐などの症状が出てきた場合には、無理せず自宅で療養し、体調がよくない場合は医療機関を受診しましょう。 - 場面に応じたマスクの着用、咳エチケット
マスクの着用については、自己判断にはなっていますが、医療機関や集団接種会場、高齢者などの重症化リスクの高い方が集まる場所などでは、マスクの着用を推奨しています。
そのため、外出時はマスクを携帯し、必要に応じていつでも着用ができるようにしておきましょう。
また、咳やくしゃみをする際には、マスクやティッシュ、ハンカチなどで口や鼻を押さえるようにしましょう。 - 定期的な換気や三密の回避
特に、不特定多数の人がいるところでは、換気により空気の入れ替えや人の間隔を空けるなどの三密の回避が引き続き有効とされています。
特に夏の時期など、エアコンを使用することが増えると、換気をする機会が減ってしまう可能性が高くなりますので、こまめに換気を行うように心がけましょう。 - 手洗いや手指消毒
特に食事前やトイレの後、帰宅時などには石けんによる手洗いを行いましょう。
石けんが無い場合でもこまめに丁寧な手洗いを行うことは、感染症対策として有効です。
手指消毒についても引き続き有効です。 - 適度な運動、食事を心がける
一人一人の健康状態に応じた運動や食事など、適切な生活習慣を理解し、実行することが感染症を予防するうえで大切です。
特に基礎疾患のある方は、かかりつけ医などのアドバイスを参考に、体調管理に気を付けましょう。
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