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下水道コラム第1回「下水道ってなに?」

更新日:2023年3月1日

下水道があるのは何のため?

私たちの生活に欠かせない水。水はどこから来てどこへ行くのでしょうか。


私たちが普段使用している水は、もとをさかのぼると降った雨からきています。
雨が降ると、雨水は地中へ浸み込んだり流れたりして湖や川・海へとたどりつきます。
その後、太陽にあたためられて蒸発して雲になります。大きくなった雲は再び雨を降らします。

水の循環

このように循環している水を、私たちは、少し借りて生活に使っているのです。
水の循環を絶やさぬよう、使った水はきれいにして川や海に返す必要があります。
この「使った水をきれいにして川や海に返す役割」をしているのが「下水道」なのです。


下水には、大きく分けて2種類あります。
1つは、「雨水」。もう1つは「汚水」といって、生活の中で使われた水(トイレ・お風呂・キッチンなど)を指します。
それらを処理するために、雨水と汚水を同じ管に流す場合(合流式)と、管を分ける場合(分流式)があります。
龍ケ崎市では、分流式を採用しています。

龍ケ崎市の下水道

龍ケ崎では昭和50年代から下水道の整備が行われ、面積比でおよそ20%の地域で使用可能となっています。
人口比では、およそ80%の人が下水道を使用しています。
地面に布設された主に水道・下水道の管のことを「管渠(かんきょ)」と言い※、龍ケ崎市内には合計で400kmを超える長さの汚水の管渠が存在します。
道路に「汚」や「おすい」と書かれたマンホールを見たことはありますか?
その下には、汚水管があり、各家庭から排出された汚水が流れているのです。


汚水管は、重力に従って流れるように傾きをつけて作られており、それぞれの地域から集まった汚水は、最終処理場である利根町の利根浄化センターに向かって流れていきます。

マンホール・整備区域
【左】龍ケ崎市のデザインマンホール【右】下水道が整備されている地域※

※図はおおまかに示したもので、正確ではありません。また一部、整備予定地もに含まれています。

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都市整備部 下水道課

〒301-8611 茨城県龍ケ崎市3710番地

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ファクス:0297-60-1588

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