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「下水道のフタ」のお話

更新日:2020年3月14日

「マンホール」と「フタ」

今回、皆さんにご紹介するのは、道路や歩道でよく見かける「下水道のフタ」です。
道路や歩道には、マンホールという筒状の空洞になった孔があります。これは、下水道だけではなく、電気や電話などの地下埋設物の点検・管理等をするための出入りをするために作られたものです。そして、マンホールの入口の部分にあたるところが「フタ」によって閉められています。
このフタですが、材質や構造などメーカーさんが長年にわたり改良してきました。
フタの模様なども、各自治体によってオリジナルの模様やデザインにより、作られても来ましたが、現在では、特に安全性を考慮したフタが主流となっています。

デザインマンホール(小)
<デザインマンホールフタ>

安全蓋
<安全性を考慮したフタ>

また、このフタは、一般的に丸い90cmぐらいの鉄のフタが多く使用されていますが、マンホールの用途などにより大きさも変わります。
ちなみに、龍ケ崎市における下水道のフタの数は約11,000箇所、そしてそれに伴う下水道管の長さは約300kmもあります。雨水のフタは約2,000箇所、雨水管の長さは約90kmにおよびます。

シール加工のフタ

前置きがながくなりましたが、JR龍ケ崎市駅東口の駅前広場の歩道上にある下水道のフタ5箇所を活用方法の一つとして、PR用を兼ねたフタに加工しました。

シール加工フタ

このフタは、既存のフタに加工をして貼り付けたもので、雨の日のスリップ防止のためのエンボス加工がされており、安全性も考慮されています。
現在は、歩道用のみですが、活用方法は様々で、フタの設置された数の多さから避難所への誘導サインや自治体のPR用媒体の一つとしてもなります。
今回は、龍ケ崎市のマスコットキャラクターの「まいりゅう」をモチーフにフタを加工してみましたので、設置する際にはまいりゅうが来てくれました。

シール加工フタとまいりゅう


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