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小中学校施設長寿命化計画

更新日:2020年11月9日

策定の背景と趣旨

本市は、日本の高度経済成長や昭和50年代後半からのニュータウン開発などにより人口が順調に増加し、平成7(1995)年には人口増加率で全国第2位を記録しました。このニュータウン開発などによる人口増加に伴い、昭和50年代後半から平成10年代前半にかけて学校の新設が相次ぎ、数多くの学校施設が整備されました。
人口の増加に伴い整備が進められてきた本市の学校施設は、築30年以上の建物が全体の約40%、築20年以上を含めると全体の約86%を占めるなど、建物の老朽化や設備の不具合などの問題を抱えています。
学校施設は、子どもたちの「生きる力」を育む場であるとともに、地域住民の活動や交流の場としても活用されており、災害時には避難所として使用されるなど、重要な役割を果たしています。このため、学校施設は、安全・安心な環境が確保されていなければならず、その老朽化対策は、喫緊の課題となっています。


このような状況の中、本市においては、長期的な視点で公共施設等の更新・統廃合・長寿命化などを計画的に実施し、財政負担の軽減・平準化と公共施設等の最適な配置を目指し、「龍ケ崎市公共施設等総合管理計画」を平成28(2016)年3月に策定しました。
これを踏まえ、教育委員会では、学校施設の実態を把握しながら、中長期的な視点での学校施設の整備方針を検討し、「龍ケ崎市立小中学校施設長寿命化計画」を策定しました。


また、本計画の策定に合わせ、将来的な施設一体型小中一貫校の整備や学校統合の可能性などについて検討を行い、「龍ケ崎市立小中学校施設における施設一体型小中一貫校・学校統合に関する調査報告書」新規ウインドウで開きます。を取りまとめました。
本計画については、同調査報告書に基づく施設一体型小中一貫校の整備や学校統合についての市の方向性が定まった場合には、その内容を反映するなど、適宜見直しを図ってまいります。
今後は、施設の長寿命化という考え方に転換することにより、トータルコストの縮減と予算の平準化を図るとともに、これからの学校施設に求められる機能や性能の向上を図ることで、子どもたちがより良い環境で学習活動を行い、健やかに成長していけるよう、施設整備を推進していきます。

計画書ダウンロード

本編

概要版

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