星宮神社=ほしのみやじんじゃ(若柴町)
若柴町の金龍寺の近くに、星宮神社はあります。
星宮というロマンチックな名にはこんな由来があります。
「この社の祭神天御中主大神は、天地が創造されたときに、最初に高天原に現れた造化三神の元首で、高天原即ち天の真中に座し、神徳あまねく、宇宙主宰、無始無終、全知全能の創造主である。天の真中とは北斗七星(北極星)と考えられ、星宮神社の所以である。延長2年(924年)、肥後の国八代郡八代の神社から分霊勧請して祀った」(社伝)。
また、「土浦城主・常陸大掾平貞盛が、この神の信仰厚く、天慶3年(940年)に社伝拝殿を建立し、寄進した」とも伝えられています。
現在の社殿は、江戸時代に全氏子によって再建され、平成元年に社殿の修理、拝殿の改築がなされています。