庭木の手入れのため、除草剤や殺虫剤などの農薬を(※)住宅地等で使用する場合は、細心の注意が必要です。
農薬の飛散により近隣の住民・子どもなどに健康被害を及ぼす恐れがあります。
「農薬使用前の注意点」と「やむを得ず使用する場合の注意点」をよく確認し、適切に使用しましょう。
※「住宅地等」とは、人が居住する地域や学校、保育所、病院、公園など人が滞在したり頻繁に訪れる施設の敷地やその隣接する農地(市民農園や家庭菜園を含む)を指します。
農薬使用前の注意点
- 病害虫や被害の早期発見に努めましょう。
- 農薬に頼らない管理に努めましょう。
【例】病害虫の捕殺や被害を受けた箇所の剪定、防虫網の設置など - 病害虫の発生や被害を確認せずに、定期的に農薬を使用することは止めましょう。
やむを得ず農薬を使用する場合の注意点
- 事前に周辺に住んでいる方などへ周知しましょう。
- 粒剤等の飛散しにくい農薬を使いましょう。
- 農薬ラベルに記載された使用方法、注意事項を守りましょう。
- 風向きやノズルの向きなどに注意し、風の弱い日や人通りの少ない時間帯を選びましょう。
- 病害虫が発生した箇所のみ、必要最小限に留めましょう。
- 看板による表示やコーン等で使用場所を明示して、区域内に人が立ち入ることのないよう配慮しましょう。
啓発リーフレット
「農薬飛散による被害の発生を防ぐために」環境省(PDF:994KB)
「住宅地周辺で農薬を使用する時は」茨城県(PDF:152KB)
リンク
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