2月の相互授業参観週間(1日~5日)
2月は第1週を相互授業参観週間とし、各自、参観したいクラスや時間を考え、授業を調整しながら、参観しました。以下のような視点での参観です。
1 学びに向き合えない子はいないか。
2 本時のねらいやゴールが子どもたちに伝わっているか。
3 新しい学校生活様式の意識は薄れていないか。
2日5校時
2日6校時
3日6校時
3日6校時
4日4校時
5日2校時
2月の授業研究 2月1日(1年算数、4年算数)
1年生「なんじなんぷん」、4年生「分数」の単元で、授業研究を行いました。どちらも、課題確認の場面でのICT活用は効果的でした。理解確認のためのペアでの活動は、1年生でも上手にできるようになりました。
動画による導入 1年1組
操作活動 1年1組
自己評価 1年1組
理解確認 1年1組
理解深化 1年1組
研究協議 低学年
前時の復習 4年1組
教師の説明 4年1組
理解確認 4年1組
理解深化 4年1組
自己評価 4年1組
中学年研修協議
1月の校内研修 相互参観週間(18日~22日)
相互参観メモ
1月は相互参観は授業ではなく、朝の会や給食指導など、学級の時間を互いに参観することにより、他学級の様子から学んだり、次年度に向けて確認が必要な事項について情報交換したりしました。
18日朝の会参観
19日2年生給食参観
19日5年生給食準備参観
19日5年生給食参観
20日2年生給食準備参観
22日1年生給食準備参観
12月の校内研修 12月23日(緊急時シミュレーション)
「学校の危機管理」をテーマにベテラン教員3人が企画した「アナフィラキシーに対する緊急体制訓練」を行いました。体育の授業中に、児童にアナフィラキシー症状が出現したとの想定で、緊急対応、救急要請の訓練を実施し、グループ協議により課題を洗い出し、より実効性のある危機管理体制づくりにつなげました。
訓練後のグループ協議
課題と思われることの発表
具体的な事例の紹介
11月の校内研修 11月24日(基盤となる学力を見るテスト)
「基礎・基本の定着を図る授業づくり」をテーマに、継続的に研修に取り組んでいますが、今月は子どもたちの学力の実態を分析するために、全学年で国語・算数の学力テストを行いました。各学年、これだけは身につけなければならないと思われる学習の基盤となる内容の問題で行いました。結果の分析をもとに補充指導に取り組んでいます。
1年1組
3年1組
3年2組
10月の相互授業参観週間(5日~9日)
今月も、互いに授業を見合いながら、研修を進めています。今月は下のような視点で参観しました。
今月の参観の視点
10月6日5校時
10月7日2校時
10月8日5校時
10月の授業研究 10月5日(2年算数・3年算数・5年算数)
2年生「くり下がりのある引き算(102-67)」、3年生「あまりのある割り算(20÷3)」、5年生「単位量あたりの大きさ(混みぐあいくらべ)」の授業を提案授業として研究協議を行いました。
これまで模索してきた、新しい学校生活様式の中での「教えて考えさせる授業」の授業スタイルがどの学年にも共通した形となってきました。ペアやグループの活動も机の配置を工夫しながら実践できてきています。今後は授業スタイル(1時間の流れ、机の配置)だけでなく、さらに児童の思考に寄り添った授業づくりを目指していきたいと思います。
知ろう(教師の説明)…まず、本時の要点を知ることから
児童とともに補助黒板で説明(2年生)
マグネットを操作しながら説明(3年生)
児童の発言を整理しなら説明(5年生)
確かめよう(理解確認)…距離を保ったペアで要点を確認
ノートを見ながらペアで確認(2年生)
自分の言葉でペアで確認(3年生)
グループ内で相互確認(5年生)
チャレンジ(理解深化)…必要に応じて友達に聞きながら、問題を解く
グループでも個に寄り添いながら(2年生)
必要に応じて相談しながら(3年生)
互いのノートを見合いながら(5年生)
振り返ろう(自己評価)…本時のまとめと「わかったこと」「わからなかったこと」の整理
各自のノートで振り返り(2年生)
まとめと確認(3年生)
わかったことの整理(5年生)
ブロックごとに研究協議
低学年研究協議
中学年研究協議
高学年研究協議
9月の相互授業参観週間(7日~11日)
短かった夏休みが過ぎ、授業も軌道に乗ってきました。今月も、互いの授業を参観し合い、よりよい授業の在り方について情報交換を行いました。
9月8日1校時
9月9日4校時
9月10日1校時
9月10日6校時
9月の授業研究 9月7日(1年算数・4年算数・6年算数)
1年2組(10より大きい数「くふうしてかずをかぞえよう」)、4年2組(およその数「正かくに見積もりするためにはどうしたらいいかな?」)、6年1組(分数をかける計算「時間を分数で表す方法を考えよう」)の課題で授業研究を行いました。
1年生では児童の操作活動を提示する電子黒板の効果的な活用、4年生では「吹き出し法」による多様な考えの整理やペアやグループでの理解確認、6年生では児童の発言やつぶやきへの切り返しの質問や実感を伴う教材提示など、授業者の工夫を見ることができました。子どもたちも新しい生活様式によるペアやグループでの学び方に慣れてきて意欲的に取り組んでいました。
課題の確認(1年生)
ブロックを操作しながら(1年生)
電子黒板で確認(1年生)
予想を吹き出しに(4年生)
ペアで互いに説明(4年生)
グループになって問題に取り組む(4年生)
先生の説明をもとに一気にまとめ(6年生)
グループで練習問題に(6年生)
挙手による自己評価(6年生)
低学年研究協議
中学年研究協議
高学年研究協議
7月の相互授業参観週間(13日~17日)
今月の相互授業参観の視点は、
1 「学校の新しい生活様式」について
〇 三密回避の様子はどうか。(遵守している点、不安と感じる点)
〇 出来そうなことに工夫してチャレンジしていることがあるか。(児童同士の対話活動)
2 児童が主体的に聴く姿勢づくりについて
〇 発問と応答の様子はどうか。(声の大きさ、スピード、リボイスの有無等)
〇 児童が話をよく聴くための工夫はないか。
3 授業の流れ、内容等について
〇 自分の授業にも取り入れられる参考となる点はないか。(課題、板書、ノート、教材等)
です。日々の授業改善につなげる相互参観を進めています。
7月13日4校時
7月14日1校時
7月14日3校時
7月14日5校時
7月15日4校時
7月16日6校時
7月17日5校時
相互授業参観メモ
7月の授業研究 7月6日(2年算数・3年算数)
2校時は2年1組、4校時は3年2組で算数の授業研究を行いました。2年1組では、具体物を使った「長さの単位」の学習、「どちらも消しゴム3個分の長さなのに、なぜしおりの長さが違うんだろう?」課題に疑問を持ちながら、長さの表し方について学習しました。具体物を使ったことで、子どもたちは興味をもって学習することができました。3年2組では一次元の表から二次元の表をつくり、その特徴を捉える学習、「人気のある給食」を題材にしたことで、興味が高まり、完成した表から分かることを発表し合いました。興味をもたせる工夫をした授業づくりをすることで、子どもたちが前向きに学習に向かうことができました。
2年1組…しおりを使って
2年1組…身を乗り出す児童
3年2組…ICT機器を活用して
3年2組…机を離してグループ学習
2年1組算数…研究協議
3年2組算数…研究協議
6月の相互授業参観週間(22日~26日)
互いの授業を見合う相互授業参観を本年度も継続して実施しています。新しい生活様式による授業改善を全職員で模索しているところですが、他クラスの授業を見ることで、様々な発見があります。
「参観者の学び」を重視し、同僚の授業からの気づきを自己の授業に生かしていきたいと思います。
6月22日4校時
6月23日3校時
6月23日5校時
6月24日4校時
6月25日1校時
6月25日1校時
5月の授業研究 5月28日(研究主任による模擬授業)
臨時休業期間で部分登校日の放課後の時間を活用して本年度最初の研究授業を行いました。
本年度は「学校の新しい生活様式」を導入し、感染症対策に留意しながらの授業を研究していきます。
本校でこれまで行ってきた「ペア」「グループ」を活用した学習で培ってきたよりよい人間関係を生かしながら、新たな方策を模索していきます。
児童役の先生たち
今回は、教職員が児童役になり、机の間隔を離した教室内で、どのような授業に転換していくべきか研修しました。
第4学年算数「小数と整数のかけ算・わり算」(あまりのあるわり算)
小数÷整数の筆算のあまりついて考える課題で、本時のまとめは「小数で整数をわるとき、あまりの小数点は、わられる数の小数点にそろえてうつ。」
本校で取り組んでいる『教えて考えさせる授業』のスタイルで、どのような展開ができるか検討しました。
授業前半は課題提示のあと、結論(まとめ)を教師が説明。<知ろう>
筆算を演示しながら確かめる。
説明を聞いた段階での理解度を挙手で調査。
練習問題(類題)を各自に解かせて確認。<確かめよう>
児童が練習問題の解説(複数の児童による他者説明などの工夫)<確かめよう>
間違い探しの問題を各自が解いて、ノートを提示。<チャレンジ>
提示されたノートを見て他者説明や意見交換。<チャレンジ>
各自本時の振り返り。(自己評価)<振り返ろう>