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ぶらり龍・るみちゃんさんぽ8

更新日:2019年8月16日

るみちゃんさんぽロゴ


住み慣れたわがまち龍ケ崎。いつもの風景。いつもの光景。
でも、それって立ち止まってみると、意外と新鮮で、意外と素敵?!「これ、いいんじゃない?」って思うこと、いっぱいあるはず。
そんな「これ!」を、龍ケ崎大好き♪の、まつど観光大使・龍ケ崎ふるさと大使の石上さんが随時レポート(紹介)します。
※広報龍ケ崎『りゅうほー』後半号にも掲載しているものもあります。

No.153『出張販売も大忙し』

名古屋食品

タピオカ、ところてんを使った担々麺


数年前に、JR成田線の下総神崎(しもうさこうざき)駅近くの会場で開催されている、「発酵の里こうざき酒蔵まつり」に行ったときのこと。
河川敷から土手を越えて会場へと向かう道すがら、一番先に目に入ったのが、「龍ケ崎」と書いてある(のぼり)
ええ~、利根川越えてどこの店が出店しているのだろう?と思って近づいたら、砂町にある「名古屋食品」さん。
皆さんは、くず餅やトコロテンで、よーくご存じですよね。
その翌年、今度は銚子の軽トラ市(※)でバッタリ!ずいぶん遠くまで出店して頑張ってるな~と感心。
そして先月、龍ケ崎で開催された「全国コロッケフェスティバル」でまたまたお会いしました(地元だから出店していて当たり前か)。
「お久しぶりです」とのぞいたら、若者にいま人気の「タピオカ」と、しらたきやトコロテンを使った担々麺という新製品が並んでいました。
「ここでしか食べられませんよ~」の声に釣られて、辛党の私は坦々コンニャクをいっただきまーす!
ん…ツルッとしたトコロテンがピリ辛スープに絡まって、これはいける!
「名古屋食品」さんの創業は明治末。二代目の養子さんが大男で怪力、浅瀬の利根川を、馬車を担いで渡ったという伝説の名物男!
その人の出身地だった当時の千葉県香取郡名古屋村(名古屋は現・成田市の大字名)にちなんで、店名を「名古屋」にしたとのこと。
「古くは農家が冬の時期にコンニャクを作っていて、うちはもともとコンニャク屋なんですよ。でも時代に合わせていろいろ作らなくちゃね」とおっしゃる五代目さん。
新商品掲げて今度はどこへ出店でしょうか?また会えるといいな~。


※軽トラ市:軽トラックの荷台を店舗に見立てた朝市のこと。産地直送、生産者の対面販売が特徴ですね。

No.152『るみちゃんの文学散歩』

講座のようす

集合写真


今月は、6月に行われた「るみちゃんの文学散歩」のお話です。
馴馬台コミュニティセンターの副センター長さんが、松戸市役所の元職員さんだったというご縁で、「るみちゃん、うちのコミュニティセンターの、ひなっこクラブで何かやってよ」と言われ、龍ケ崎で初の講座なんてうれしい!やるやる!と即決定。
「激しい生き方をした人の、心を揺さぶられるような話がいいな~。色っぽい話だとなおいい!(おいおい)」。で、歌人や作家のみんなの知らないエピソードを、それも二人一緒に紹介するということに。初回の樋口一葉と与謝野晶子では、「江戸と大阪、武士の娘と商人の娘」という対比で、共通点や相違点をさぐってみました。
映像を映した方が良いな~、「プロジェクターあります?」と聞いたら「買います!」だって、これは頑張らなくちゃ。
対象の方々は、平成30年に発足した「馴馬台地域ひなっこ協議会」の皆さんで、平台の「ひ」、馴馬の「な」、小柴の「こ」を使ってのネーミングだそうです。少子高齢化の時代に、地域の子どもを大事に育て、高齢者にも優しい、安全で暮らしやすい「まち」作りを目指しています。
どんな方たちかな~とチョット心配で迎えた初日、お~男性もいる!しかも、最前列。
普通こういった講座は女性が多いのに?


昼食の釜飯

さて、2時間の4回の講座を楽しく進めたつもりですが、終了後に「学生時代に戻ったみたいで楽しかった」「二人を比べるというのが良かった」などの言葉をいただき、ホッとしました。
改めて勉強する機会をくださった関係者の皆様に感謝です。
それから、毎回お昼は、ほっかほかの釜飯と手作りのお新香にデザート付き!食べ物に釣られたわけではないですけれど、私も楽しかった~。
またこのようなチャンスをくださいね、龍ケ崎の皆さん!



No.151『合宿日記』

き仙

田舟


先月、るみちゃんが主宰している劇団「松戸市民劇団」の合宿を龍ケ崎で行いました。
メンバーは皆、別に仕事を持っているし、職業や集まる時間もさまざま。稽古場に夜8時頃に来る人や、夜10時に帰ってしまう人がいるなど、なかなかじっくり稽古ができない。


そこでたまに合宿をして長時間の稽古をするのですが、どこか近場で和風の旅館(これが大事!車座になって話し合うので)があればな~と思っていたら、先日取材でお世話になった人形屋さんから紹介されて、決めたのが「き仙」さん。
昔は結婚式の披露宴や、各種祝い事の宴会などもやられていたそうですが、今は主にビジネス関係や合宿などに使われているそうです。


外見からは和風の内装が想像つかないのですが、部屋の造りが大変凝っていて、天井に田舟まで造り込んであったのにはビックリ!広い和室もあり、岩風呂もあるし、これは良い作家なんかが泊まり込みして原稿書くのに向いてそう。


合宿の様子

当初は、食事は外で済まそうと思っていたのですが、劇団員が揃う午後8時からでもいいですよ、との温かいお言葉に甘えて、急きょ宴会に突入!(なんだ、これが目的か?)同じ釜の飯を食うというのは、仲良くなれるものです。
その後は順調に稽古が進み、来年3月の「松戸市民劇団創立40周年記念公演」のスタートが無事切れました。


翌朝はおいしい朝食をいただきき、お土産は近くの酒屋さんで珍しいお酒を買い、芝居の衣装と小道具はショッピングセンターのリサイクルショップで調達。
成果に満足したらお腹がすいて…早速、駅前の喫茶店で、好物の卵サンドイッチを食べて、満足満足。
ああ収穫の多い合宿だったね~近場でいいね、またここで合宿やろうよ。と皆が口々に言うのを聞いて「しめしめ」とほくそ笑む、るみちゃんでした。

旅館「き仙」

旅館外観


住所:下町2981
電話:0297-62-0269

No.150『幻の日本酒を飲む会』

幻の日本酒を飲む会

私が敬愛する人は、小原庄助さんと若山牧水。
ですから、佐貫駅前の店で「幻の日本酒を飲む会」があると聞いて、喜び勇んで出掛けました。
会場は既に満席で30人はゆうに超え、年代は30から70代か、女性もちらほら。メニューによると、今日の酒は14種類!
500ccのグラスでも全部飲んだら4合!これは記事を書くどころじゃない。
慎重に水を飲みながら楽しもうと、悲しい誓い。
まず一升瓶のふたがポンと開けられ、ガラスの杯に並々と注がれる(ああ…飲みすぎる)。


参加者は親子や兄弟、夫婦、友達とさまざまで、住んでいる場所も、県内外さまざま。その人たちが一堂に会して肝胆相照らす、これは酒の力に負うところ多し。だって、我ら関東人は人見知りで照れ屋だもん。
「お酒は酒屋さんの持ち込みだから、店はもうからないのでは?」と会場のイタリアン「グラーノ」の店主にお聞きしたら、「当初、開店したばかりで、店のことを知ってもらいたいと思い、お酒の勉強もできるので、お受けしました」とのこと。
その心意気が良いですね。
るみちゃんもまた、ここでお友達ができ、早速、会にも入会しました!


会の三原則がいいのよ。
(1)ただ酒は飲まない。(2)利き酒能力を問わない。(3)「あの酒はうまかった」と決めつけない。
酒席が和む三原則ですね。
それからお約束があり、例えば拍手が起きたら、歓談を止めていただく、ですって!


この会の主催は市内の酒屋さんですが、月1回の開催で、もう39年も続いているそうです。
今まで会場探しが大変で、いろいろ探して今はこのお店に落ち着いているそうです。
こうして店同士がコラボしてイベントを開催してくると、街も盛り上がりますよね。
ああ~いい会だった、楽しかった、また来ようと、ほろ酔い機嫌で電車に乗りました。次は泊まりで来よう…。

酒


No.149『令和元年お田植えツアー』

田植えをするるみちゃん

田植えメンバーで集合写真


記念すべき令和元年5月1日。
なにか記念になることをと考え、松戸の早乙女たち(昔の)、一行6人が、天候の具合を気にしながら、龍ケ崎でお田植えにチャレンジしました!
「昔やったわよ~」という、実家が農家だった経験ありメンバーは「楽しみ!」とワクワク顔。
一方、田んぼに入ったことないという都会育ちメンバーは「出来るかしら…」と不安顔。
佐貫駅から迎えの車に乗り、いざ!田植えツアー開始!
「転んでも良いように」と言われ着替えは持ったのですが、この意味が田んぼに入ってよく分かりました。
経験者がスイスイと植えていくなか、初心者は…長靴がズボッと泥田にはまり動けません。
あっという間に1人が尻もち!「アハハ!」笑っているるみちゃんもキャー、危ない危ない。
でも、手を入れた土の感触がなんとも心地よく、植えた苗の不器用な並びにも先生は「うまいうまい!」と褒めてくれて、何とか終了しました。


田植え機に乗せてもらったるみちゃん

かわいいアオガエルを発見しては喜び、田植え機に乗せてもらってはしゃぎ、いちご狩りに舌鼓を打ったりと、何だか農作業の邪魔をしに来たようなツアーでしたが、企画してくださった方々や、受け入れてくださった農家さんの温かさに触れ、皆口々に「都会の人がツアーに参加して、楽しさや農作業の大変さを感じられたらいいね!」「また来年も来たいね!」と、バーベキューを囲みまたまた迷惑なことを語り合いました。


かつて松戸にもあった田園風景、カエルの声、夜の暗さ、そして人情。忘れかけていたことを思い出させてくれた令和元年初日の体験でした。
ありがとうございました!


今は昔…日本各地で田植えの季節に、豊作を祈り御田植と呼ばれる伝統行事が行われ、紺のかすりの着物に赤いたすきの早乙女姿の女たちが、稲を手植えする姿を目にすることができました。龍ケ崎ではどうだったのかな~。

No.148『ヤギのいる家』

ヤギのメーちゃんに菜っ葉をあげるるみちゃん

ある日のこと、佐貫から土浦に向かう電車で何げなく外を見ていたら「ええ!ヤギがいる!」…草原にヤギがつながれていたのです。
見間違いじゃないかな?犬じゃないのかな?と思って、帰りの電車でも窓に吸い付くようにして見ていたら「お~!確かにヤギだ!」
民家でヤギを飼っているお家を発見したのです。
なぜ?ヤギを飼っているのか話を聞きたいな~と思っていたのですが、記事に書いたらヤギさん盗まれてしまうのじゃないかな?それに、飼っている人が頑固じいさんで「うちは広報なんかに載せないよ!」と言われそうな気がして(アルプスの少女ハイジの影響かな?)ためらっていたのですが、願えばかなう!ご縁があってお話を聞くことができました。


「こんにちは~」とお訪ねすると、出ていらしたのは女性で(るみちゃんより年下だ!…と思う)、おじいさんじゃなかった(笑)。玄関前の草原には、いたいた!本物のヤギがいた。本当にメ~と鳴いている!
「どうしてヤギを飼っているのですか?」とお聞きしたら、「都内で生まれ育ったので、田舎暮らしがしたくてここに住んだのですが、草むしりが大
変でヤギを飼うことにしたのですよ。
草をよく食べてくれるので助かります」とのこと。


あこがれの田舎暮らしといっても、この方は実践派。
水戸の営農塾で農業を学び、今では野菜を「たつのこ産直市場」に納めているそうです。
ちょうどお嬢さんが出ていらしたので「田舎暮らし嫌じゃなかったですか?」とお聞きしたら、「ピアノが思い切り弾けるので!」という返事でした。
なるほど近所を気にせず大きな音が出せるのも、田舎暮らしの魅力のひとつですね。


ヤギの名前はメーちゃん、女の子でした。私も餌をあげてみたいと、お願いして恐る恐る菜っ葉を差し出すと、ムシャムシャと食べてくれました。
なんか嬉しい!ハイジになった気分♪(ここで注意!紙は食べさせないこと)メーちゃんのこと記事に書いて盗まれたりしないですか?と聞いたら、「力が強いので大丈夫です。知らない人を警戒しますので」ですって、賢いな~。(私もドシンと頭突きをくらいスッテンコロリ)

烏骨鶏もピーコ

猫のマロン


このお家には、ほかにも烏骨鶏(ウコッケイ)のピーコ、屋根の上で暮らす猫のマロンもいて、まだまだ楽しいお話が聞けそうでしたが、残念!紙面の容量が…皆さん、ごメ~んなさい!

No.147『チーム龍ケ崎』

「シェフの集い」チラシ

集合写真


今年も参加してきました全日本司厨士協会主催の「シェフの集い」。会場は都内水天宮のロイヤルパークホテル。和洋中、製菓製パンのシェフたちと、次代を担うヤングシェフ、料理研究家、食の愛好家の皆さんとの交流会だそうですが、我が龍ケ崎市としては、食材を売り込みにいざ参陣!なのです。


会場入口のブースで試食や試飲を用意して、龍ケ崎の産品のPR。会場内では最初に2分半のプレゼンテーションの時間をいただけるので、他の参加者に負けないよう印象的なプレゼンをしなくちゃ。
昨年は市長さんと一緒にステージに上ったのですが、今回は公務で欠席だったので、るみちゃん一人で頑張ることに…では、実況中継を。


まずは龍ケ崎市の紹介を20秒!「うな丼の発祥の地、日本三大コロッケの聖地、茨城県龍ケ崎市です。龍ケ崎、どんな田舎とお思いでしょう?東京駅まで直通で48分。
通勤便利なベッドタウン、また、都心に一番近い田舎、東京の台所としても注目されております」(おっ順調にスタートが切れたぞ)
次に「たつのこ産直市場」の説明も20秒(早口でしゃべらないと間に合わない~)
次!トマト!この美しい「レディファースト・トマト」、甘みと酸味のバランスが程よく…(ここで1分経過)
次!関口さんのイチゴの「紅ほっぺ」!(興奮してこっちのほっぺが紅ほっぺだ。あ!残り40秒!急げや急げ!)
常陽農法発酵牧場の安心安全な「SPE豚」に、「飯村牛」の紹介でこれ以上の肉はモウ~!無い。と言って残り20秒(フゥー)
ラストに、生でも食べられる長ネギ「春おうぎ」と「ゴールドプレス・ジュース」を紹介して、「チーム龍ケ崎の産物どうぞよろしくお願いします!」と締めてきっちり2分30秒!
会場の方たちから「一番元気が良かった~」「今回は市長さん来ないの?」「昨年も出てたね~」と嬉しいお声掛けをいただきました。
よ~し、来年も頑張るぞ~!

No.146『節句飾り』

ひな人形

1月は行く、2月は逃げる、3月は去る。1月はお正月、2月は短い、3月は年度納めで忙しい事からそう言うそうですよ。
その言葉通り、早いものでもう3月も半ば過ぎ。
あの…実はるみちゃんは3月生まれでーす!(誕生日プレゼント大歓迎です~)そうそう皆さん、おひな様はもうしまいましたか?えっ、そもそも出していない?!日本人は昔から五節句といって、節目節目ごとに無病息災や豊作、子孫繁栄などを願って、お祝いしたりしてきたでしょう。


特に春から初夏にかけての節句は、女の子のひな祭り(桃の節句)、男の子の端午の節句と、子どもの健やかな成長を祈る行事が続きます。
少し面倒でも、おひな様を出したり、こいのぼりをあげてみませんか…。龍ケ崎は空が広いからこいのぼりをあげたらさぞ映えるでしょうね?


先日、ウインドーに飾られている優雅なひな人形の美しさに引かれてふらりと立ち寄った下町の大新さんで、人形作りのあれこれを教えていただいたのですが、一つの人形を作るのに、胴体は岩槻、衣装は西陣、小道具は京都、金びょうぶは金沢、雪洞(ぼんぼり)は岐阜、などなど7~8人くらいの人の手が掛かっているそうです。
「ひな飾りは全国工芸博覧会。職人さんの技術が消えないように、私たちも応援したいですね。そして龍ケ崎でもひな祭りをしたいですね」とニッコリ。


ふっくらした京風のお顔、細面のすっきりした江戸風のお顔、現代風のおめめパッチリのお顔…。
きっとお気に入りの一組が見つかると思いますよ。
最近では年配の方が定年や退職などの記念にと、ご自分のために買っていかれる方がいらっしゃるそうです。
特に今年は御代替わりの年。親王飾りを家に飾ってみてはいかがでしょうか?
専門店は、今では市内で2軒(下町の大新さん、根町のなるしまさん)だけだそうです。お店の方とお話すると、いろいろな知識を得ることができて、とても楽しいです。なるしまさんでは「滝を登ったコイが竜になる。
登竜門という言葉はそこから生まれ、トップになるということを願う飾り物ですよ」と、こいのぼりの謂(いわ)れを教えていただきました。やはり節句は奥が深い!


この前愛知県のひな祭りに行ったときに聞いたのですが、男の子にひな人形、女の子に武者人形を贈ることもあるんですって!へ~龍ケ崎ではどうだったんだろう?と思った春の一日でした。


バッグ&人形 なるしま(根町3633-3)


人形の大新(下町4877)


No.145『男の背中に色気あり!』

店構え

男の色気は背中!(こんなこと広報に書いていいのかな?)新成人や就職したての若者よ、よくお聞き!背広(スーツ)が板につくようになって初めて一人前。
そして歳月を重ねた中高年の後ろ姿に哀愁が漂うようになって、人生の何であるかを知るのです。な~んちゃって。

でも、ビシッと決めたスーツ姿はほれぼれしますよ。若いうちは手頃な既製服でもいいんです。
だけど、まずズボンに折り目はキチンと入っていないとね。それから袖口からワイシャツのカフスが適度に見えるように、上着の袖の長さに注意。もちろん靴は磨くこと。これで好感度アップ間違いなし!
そしていつの日か、自分に合ったスーツを作ってみたらいかがかな~。


と言うのはね、昨年の暮に、あるご縁で川原代にある「メンズヨシワラ」で夫がスーツを作りました~(ふるさと納税でも返礼品として人気なんですって)。
店構えはまるで都内の青山にでもあるような作りで、えっ!この田舎にこんな店が!(失礼を承知で言ってます)初めに全体のスタイルを決め、採寸に始まり、生地やボタン、裏地選び、さらにボタンかがりに差し色を使うなど、隠れたおしゃれの提案まで、お店の方の対応は大変丁寧でした。


そして、夫の好みとるみちゃんのこだわりをミックスさせて完成したのが、このスーツです。着心地はと聞くと、「腕や肩の動きがスムーズ!気になっていたシワもないし、これぞ自分の服だ、って思えるね~。ちょっと裏地をハデにしすぎたかな…」だそうです。


全国から注文があるそうで、靴やかばんなど、いろいろなオーダーを受けているそうですよ。
この話を同じマンションに住む30代の男性経営者に話したら「知ってます!僕もそこで作りたいと思っているんです」だって。
装いに気を使う男性性ならすでにご存じ、龍ケ崎に名店ありでした。

スーツ選び


メンズヨシワラ

川原代町6189-1
電話:0297-62-0912(定休木曜日)

No.144『赤ちゃんの名前』

リノ君と奥さんのレギンダちゃん

私が松戸で運営している観光案内所「松戸探検隊ひみつ堂」のカフェ担当のスタッフは、バリスタ(コーヒーの専門職)を目指しているインドネシアのセンレワ・リノ君です。
産地直送のインドネシアの豆を焙煎した、風味豊かなコーヒーが飲めると評判を呼んでいます。


実は、そのリノ君、龍ケ崎と深~いご縁があるのです。


彼が学校を卒業して、家族からお祝いに日本旅行をプレゼントされ、15年前初めて訪れた地が、お姉さん夫婦の住んでいた龍ケ崎だったんですって。
日本というと新幹線!と思っていたが関鉄竜ヶ崎線?!原宿はどこ?それが佐貫駅!…。


日本にもこんなところがあるんだと思ったそうですが、でも、年配の人が優しいし物価も安い、個人店が多くてお母さんの味がする店がある。特に気に入ったのがおでん屋さん(どこだろう?)と内藤のコロッケなんですって。


すっかり日本に魅せられたリノ君は、その後、就学ビザを取って本格的に日本語を学ぶようになったのですが、その第一歩は龍ケ崎で日本語をボランティアで教えているグループだったそうです。優しいおばあちゃん先生で、何度も挫折しそうになったのを励ましてくれたそうです(今では日本語バッチリ!)。


そのリノ君に、12月2日、初めての赤ちゃんが誕生しました!奥さんのレギンダちゃんが、日本の病院は安心なので日本で産みたいというので、るみちゃんは親代わりとしてハラハラ・ドキドキ。出産日は生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこさせてもらいましたが、くにゃくにゃしていて落としそうで怖かった~。クリっとした大きな目の元気の良い男の子です。


さあ次は名前だ!どうするの?と聞いたら、「日本に初めて来たのが龍ケ崎なので『龍』という名前を付けたい。龍ケ崎は僕の人生を変えてくれた町、僕がもし最初に東京に住んでいたら、会話も敬語が使えずぞんざいで、生活も怠惰になっていたかもしれない。龍ケ崎は神様が決めてくれた場所。それに、龍はドラゴン!強い名前でしょう」とのことなので、市長さんにお願いして命名書に名前を書いていただき、リノ君大感激!いつか龍ケ崎に住んで農業をやりたいなと言ってます。
夢がかなうと良いですね。

リノ君と市長


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