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避難を妨げあるいは促す人間要因

更新日:2018年3月1日

警報や避難指示を受け、あるいは危機的事態に直面した場合の、人々の判断や行動は一様ではなく、種々の人間的要因などが影響して、避難が促進されたりあるいは阻害されたりします。
避難に関係する要因として次のものが挙げられます。

図38.jpg

要因1「災害経験」

直接の被災あるいは身近な災害の経験は、危険意識を高め、危険に対して敏感に反応し、避難を促進する大きな力となります。
ただし、時間が経てばやがて忘れられる(風化する)ことが多いので、その効果は薄れます.過去の災害を語り伝えることが望まれます。
一方、軽微な災害の経験は危険の判断を甘くして、避難を妨げる方向に働きがちです。

要因2「個人属性」

年令・性別・教育程度・職業・人種・宗教などの個人属性は、災害時の対応行動に影響を与えます。
例えば、一般に老人は避難を拒む傾向にあります。

要因3「家族要因」

災害時に家族は一体となって行動しようとします。
離れている場合には、避難の前にまず一緒になろうとする方向への行動が強く現れます。
小さい子どものいる家庭では早目の避難が行われ、老人や病人をかかえた家庭では避難が遅れるという傾向がみられます。

要因4「時刻」

深夜の時間帯では、状況の把握・情報の伝達・避難の実行などが妨げられて、人的被害が大きくなります。
戦後しばらくの間は、深夜の災害による人的被害は昼間に比べ数倍も大きかったのですが、近年では生活様式の変化などにより、この時刻による差は非常に小さくなっています。
しかし深夜は避難に不利な時間帯であることに変わりはありません。

要因5「他者の行動」

隣人や近くに居る人が避難行動を起こすかあるいは起こさないかは、避難の意思決定に大きな影響を及ぼします。
情況が不明で迷っている場合には特にそうです。率先して行動することにより模範を示したいものです。

要因6「リーダーの存在」

安全を守る責任があり影響力のあるリーダーや決断者(住民自治組織の長、消防団長、派出所の巡査、学校の先生など)がいると、大量避難の成功が可能になります。
誰もが責任感と役割分担をもつことによって、よきリーダーになることができます。

要因7「地区の態勢」

山村集落では、「災害経験を伝承している」、「自然に密着し土地の性質をよく知っている」、「隔離されていて自ら守るという意識が強い」、「強固な地域共同体を持っている」など、避難に有利な条件を備えています。
都市域ではこれと逆の条件下にあり、避難は遅れがちです。

要因8「経済水準」

「避難により家を空けると家財が盗まれる」、ときには「家や土地が占拠される」といった理由で、貧しい国などでは人々は避難を拒むという傾向があります(写真5)。

要因9「災害の種類」

見ることができ身体で感じとれる現象の災害(火山噴火など)では、避難が促進されます。
前兆現象があり襲来速度があまり速くない災害(地すべり、溶岩流、土石流など)では、避難がうまく行われた事例が多数あります。


このような様々な要因が関係しているということを考えにいれて災害に対応し、また防災の計画をたてる必要があります。

写真5.jpg

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