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ジェネリック医薬品でお薬代を節約しませんか

更新日:2023年5月1日

ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、新薬(先発医薬品)よりも少ない費用で開発できるため、多くの場合、新薬(先発医薬品)の3割から5割程度の値段で調剤することができます。
ジェネリック医薬品(後発医薬品)の有効主成分は新薬(先発医薬品)と同じため、家計を助ける心強い味方になってくれます。

ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは

ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、新薬(先発医薬品)の特許期間終了後に、有効成分、用法、効能・効果が同等の医薬品として、厚生労働省の認可を受けて製造・販売されたお薬です。
ジェネリック医薬品は、一般的に開発費用が抑えられることから、新薬(先発医薬品)に比べて薬価が安くなっています。

ジェネリック医薬品(後発医薬品)の安全性

「どんなに安くても安全性が心配」という声をよく耳にします。
ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、新薬(先発医薬品)と同じ主成分で、厚生労働省のジェネリック医薬品承認基準をクリアした、信頼性の高いお薬です。
欧米の医療先進国の中には、処方されるお薬の80パーセント以上がジェネリック医薬品(後発医薬品)という国もあります。

なぜ、ジェネリック医薬品(後発医薬品)の普及を推進するのですか

ジェネリック医薬品(後発医薬品)が普及することで、被保険者の窓口負担が軽減されるだけでなく、保険者(市など)が支払う保険給付費も抑えられ、ひいては皆様に納めていただく国民健康保険税の増加を抑えることにもつながります。
その結果、将来にわたって国民健康保険制度を安定して運営できる効果も見込まれます。

ジェネリック医薬品(後発医薬品)に切り替えるときの注意点

  • ジェネリック医薬品(後発医薬品)がご自身の体質に合わない方もいらっしゃいます。ジェネリック医薬品(後発医薬品)に切り替える際には、担当医師にまずはご相談ください。
  • ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、有効成分は新薬(先発医薬品)と同じですが、添加剤や製法等が異なるため、大きさや味に違いがでることがあります。
  • ジェネリック医薬品(後発医薬品)に切り替えた場合でも違和感があれば、担当医師と相談のうえ、新薬に戻すことができます。
  • 薬局によっては、対応するジェネリック医薬品(後発医薬品)を取り扱っていないこともあります。その場合はお取り寄せになる場合もあります。

ジェネリック医薬品(後発医薬品)に関する龍ケ崎市の取り組み

龍ケ崎市では、国民健康保険制度に加入している被保険者の方に対して、現在服用している新薬(先発医薬品)からジェネリック医薬品(後発医薬品)に切り替えた場合、お薬の自己負担額がどのくらい減らせるか試算した通知を、年2回、対象者となった被保険者の方にお送りしています。
通知を受け取られた方は、ジェネリック医薬品(後発医薬品)への切り替えの参考にご活用ください。

通知の対象となる方

  • 国民健康保険に加入している30歳以上の方
  • 主に生活習慣病(糖尿病・高血圧症・脂質異常症)およびアレルギー関連疾患等の新薬(先発医薬品)を処方されている方
  • ジェネリック医薬品に切り替えることで、お薬代が軽減されると見込まれる方

ジェネリック医薬品(後発医薬品)Q&A

厚生労働省のQ&Aを掲載している「後発医薬品(ジェネリック医薬品)の品質などについて」のページ(外部サイト)新規ウインドウで開きます。からご覧ください。

お問い合わせ

健康スポーツ部 保険年金課

〒301-8611 茨城県龍ケ崎市3710番地

電話:0297-64-1111

ファクス:0297-60-1580

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