第1部パートナー等による取り組み紹介
龍ケ崎市総務部管財課
令和7年4月にオープンした龍ケ崎市役所保健福祉棟について、市の目指す「カーボンニュートラル※1」を見据えた建物として、市の公共施設で初めてZEB Ready※2を達成したことやコンセプトである『こどもから高齢者まで、全ての市民が健康で安心して暮らし続けるための健康づくりや子育ての総合的な支援拠点』としての役割等について紹介しました。
※1:温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させ、実質的にゼロにすることを目指す概念のこと。
※2:Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)。快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーをゼロにすることを目指した建物。
ZEB Readyは、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支を約50%以下まで削減する施設を指す。
アクティオ株式会社
龍ケ崎市SDGsパートナーでRINKの指定管理者であるアクティオ株式会社からは、コミュニティホールやキッチンスタジオで開催されている講座・イベントの状況、パブリックスペースが多くの学生に利用されている様子等についてご紹介いただきました。
また、RINKの運営のほかにも、アクティオ株式会社として取り組んでいる施設運営業務やSDGsへの貢献ついてお話しいただきました。
実際にRINKを使用したことのある参加者からは、「オープンスペースでの講座は使い勝手も良く、講座以外の目的で来ている来場者との交流にも広がり、楽しい時間を過ごしていただくことができました。」との感想をいただきました。
続いて、取り組み紹介の後には、龍ケ崎市役所保健福祉棟の建物見学会を行いました。
第2部パートナーマッチング
各パートナーが連携して取り組めるアイデアや得意分野、日頃の活動を話し合っていただく、マッチングを実施しました。
新しいパートナー企業等の参加もあり、参加者アンケートでは、「普段会えない企業と話ができる機会が良かった。」「他企業の取り組みが知れて良かったです。」などの感想があり、今後も続けてほしいとの声をいただきました。