ごみの適正処理にとどまらず、環境への負荷の少ない循環型社会を形成するためには、ごみの排出抑制・減量化、資源化をより一層進めていかなければなりません。
そのためには、市民と行政がパートナーシップの考え方の下、それぞれが役割を担い、お互いが協働で取り組むことが必要です。
そこで、快適な生活環境づくりを目指し、市民と行政が連携・協力しながら、ごみの排出抑制・減量化、資源化を推進していくための協働体制を構築する仕組みの一つとして、「龍ケ崎市廃棄物減量等推進員(ごみ減らし隊)」制度を平成19年10月に創設しました。
「ごみ減らし隊制度」とは
地域内のごみ減量、リサイクルの促進などに取り組んでいただく制度で、住民自治組織等からの推薦を受け、市長が委嘱します。
現在、およそ200名の方が活動しています。
活動内容
地域のリーダーとして、ごみの減量・リサイクル活動の指導的役割を担うとともに、行政との直接的なパイプ役として、住民自治組織の代表者その他役員等と連携して、おもにごみの減量及び分別排出指導、普及啓発、市主催のイベントや研修会等への参加、ごみに関する情報提供などを行います。
具体的役割
ごみ集積所等での適正排出指導・助言
ごみ集積所等の使用状況の確認をはじめ、ごみ・資源物の出し方や分別方法、排出マナーなど、地域にお住まいの方に適正排出の指導・助言を行います。
地域におけるごみ減量とリサイクル促進のための啓発活動、美化活動
地域で行われている資源物回収や集団回収などのリユース・リサイクル活動の促進や、地域での集まりの機会を捉えて、ごみに関するお話や会合等を設定するなど、ごみの減量やリサイクルの意識を浸透させるための活動を実践します。要請に応じて、市から講師を派遣します。
また、年3回行われる「市内一斉清掃」の時には、地域の清掃活動に参加し、道路や公園などの美化活動に取り組みます。
ごみ減量等に関する市が行うイベント等への参加
ごみ処理の現状や課題、その他ごみの減量方法などの知識を習得していただくため、市が開催する研修会(学習会、講演会、施設研修等)などに参加します。
また、市が実施するごみ減量等に関するイベント等(ごみダイエットキャラバン・環境フェアなど)にも参加します。
地域住民からのごみに関する意見や要望の取りまとめ
ごみに関する地域の諸問題を市にお伝えいただき、問題解決に向けた市の橋渡し役になるとともに、ごみに関する地域住民の意見や要望などを取りまとめ、住民自治組織の代表者等とともに市に提案します。
ごみに関する行政と地域住民の連絡調整
市民と市を結ぶパイプ役として、地域住民に対するお知らせ(ごみ減量に関する啓発資料の配布・掲示・回覧等)や、研修会等で得た知識等を地域住民へ提供するなど、ごみの減量・リサイクル推進に関して、地域住民との連絡調整を行います。
ごみ減らし隊通信
市では、龍ケ崎市廃棄物減量等推進員(ごみ減らし隊)の地域でのごみ減量・リサイクル活動をサポートするため、「ごみ減らし隊通信」を作成、発行しています。
平成29年5月No.14(PDF:242KB)
平成28年1月No.13(PDF:4,009KB)
平成26年7月No.12(PDF:1,633KB)
平成25年9月No.11(PDF:734KB)
平成24年12月No.10(PDF:468KB)
平成24年5月No.9(PDF:530KB)
平成24年1月No.8(PDF:539KB)
平成23年8月No.7(PDF:451KB)
平成23年1月No.6(PDF:502KB)
平成22年9月No.5(PDF:469KB)
平成22年6月No.4(PDF:515KB)
平成22年3月No.3(PDF:273KB)
平成20年12月No.2(PDF:687KB)
平成20年5月No.1(PDF:808KB)
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