目的
高齢者や障がい者など心身の機能に制約のある人を含め、ウェブサイトで提供されている情報が誰に対してもきちんと伝わり、提供されている機能やサービスを誰もが容易に利用できるウェブサイトを作成することを目的とし、本ガイドラインにより基準を定めることとします。
ウェブは、高齢者や障がい者にとっても、重要な情報源になっているにも関わらず、実際に提供されているウェブページは、高齢者や障がい者にとって使いにくい、あるいは使えない作りになっていることが少なくありません。すべての利用者に対して便利で役立つ市政情報を提供していくため、利用者がその内容を理解し的確に操作できるよう配慮したウェブサイトを作成するよう努めてまいります。
規格等の尊重
龍ケ崎市公式サイトは、日本工業規格「JIS X 8341-3」を尊重し、規格の示す要件に従ったできる限りの対応を行います。また、総務省「みんなの公共サイト運用モデル」に基づいた企画・制作・運用の管理を行うことで、ウェブアクセシビリティの維持・向上を目指します。
配慮の対象
利用する方の使用環境などに関わらず、ホームページの情報が得られ、サービスを利用できるような配慮に努めます。
特に、障害のある方、年配の方が、身体的な制約などが原因で利用できないということが起きないよう、できる限り配慮します。また、龍ケ崎市に在住する外国語圏出身の方々にも情報を正しく伝えることができるよう努めます。
具体的な取り組み
- 分かりやすいページタイトルをつける。
- 画像には必ず代替テキストを提供し、画像の内容が過不足無く伝わるように配慮する。
- リンク画像には、リンク先の内容が予測できる代替テキストを提供する。
- テキストの内容に適切な見出し、書式設定を行う。
- 文字の色や背景色を指定する場合は、見やすさに配慮する。
- 情報の識別や指示は、色だけでなく文字などでもわかるようにする。
- 文字のサイズや書体を指定する場合は利用者が変更できるように指定する。
- 体裁を整える目的で、ひとつの単語の文字と文字の間にスペースを入れない。また、文章の途中で不要な改行を入れない。
- 作成したページには、連絡先を必ず設定する。
- 写真やイラストを多用した「重たい」ページの作成は避ける。
- 画像やイメージは著作権や肖像権に違反しないよう確認する。
- 特殊文字・機種依存文字は使用しない。
- リンク情報の表記については、そのリンク先の内容が予測できるようなものにする。
- 添付ファイルへのリンクには形式・サイズを表記する。「100KB:PDFファイル形式」など
現時点で達成したウェブアクセシビリティ等級
アクセシビリティ達成等級A準拠
ウェブページ一式の範囲
http://www.city.ryugasaki.ibaraki.jp/ドメイン以下のページ
ウェブページの選択方法
JIS X 8341-3:2016の「2.2.2 d」ウェブページ一式を代表するウェブページとランダムに選択したウェブページとを併せて選択する場合」の記載内容に基づき、ウェブページ一式を代表するウェブページを15ページ、ランダム抽出を行い25ページ、合わせて40ページを対象として選定しました。
例外事項(対象外コンテンツ)
- PDFファイル
- http://www.city.ryugasaki.ibaraki.jp/以外の別ドメインの外部サーバから情報提供されるコンテンツ
依存したウェブコンテンツ技術
HTML5、CSS2.1