本市は、多様性を認め尊重し合う、共生社会の実現に向けた様々な取り組みを進める弾みとするため、人権週間(12月4日から12月10日)の初日である令和6年12月4日に、「いばらきダイバーシティ宣言」へ登録しました。
背景
急速な人口減少社会の進展や少子高齢化、経済・社会のグローバル化の進行など、社会情勢は大きく変化しています。
このような中、活力があり、持続可能な地域社会をつくるためには、多様な人材の活用により、ニーズの変化や急激な環境の変化などのリスクへの対応力を高めることが重要であると考えます。
その実現のためには、年齢や性別、国籍、障がいの有無、性的指向・性自認等にかかわりなく、一人ひとりが尊重され、誰もが個々の能力を発揮できる社会、多様性が受容されるダイバーシティ社会の実現が求められています。
いばらきダイバーシティ宣言とは
令和3年7月2日に、茨城県では、性別等にかかわりなく、一人ひとりが尊重され、誰もが個々の能力を発揮できる社会、多様性が受容されるダイバーシティ社会の実現に取り組むため、県内の経済団体、業界団体等とともに「いばらきダイバーシティ宣言」を発表しました。
この趣旨に賛同し、宣言を行う企業・事業所・団体等を募集しており、令和6年11月末時点で、346の企業・団体等がこの宣言に賛同し、各々の取り組み内容を宣言しています。
龍ケ崎市の登録内容
取り組み方針1
市民のダイバーシティ意識の醸成
年齢や性別、国籍、障がいの有無などにかかわらず、それぞれの個性を認め合い、誰もが自分らしく生きがいをもって幸せに暮らすことができるまちを目指します。
取り組み方針2
多様な働き方の促進と生活環境への配慮
それぞれの価値観やライフスタイルの違いを尊重し、ワーク・ライフ・バランスに配慮した多様な働き方ができる環境づくりを目指します。
取り組み方針3
広い視野と多様な価値観を持つ人材の育成
様々な機会を通じて、多様性を生かす地域づくりに向けた意識啓発を進めるとともに、新たな価値を創出できる人材を育成することで、ダイバーシティ社会の実現を目指します。
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