新保健福祉施設整備のためのサウンディング（対話）型市場調査

新保健福祉施設のサウンディング型市場調査の結果をとりまとめましたので、公表いたします。
参加：4事業者

• トレーニングルーム、健康ルーム、キッズスペース等
• カフェ、音楽スタジオ、スポーツトレーニングジム等
• カフェ・トレーニングジム、運動特化型サービス等
• 多目的スタジオによる健康増進事業

「保健福祉施設整備に向けてのサウンディング型市場調査」の結果概要について(PDF:142KB)

サウンディング型市場調査とは、市有施設等の有効活用の検討にあたって、民間事業者から広く意見、提案を求め対話を行い、市場を把握する調査です。この調査で把握した民間による活用の可能性は、今後の検討に役立てていく予定です。

龍ケ崎市では、公共施設の老朽化による更新問題に対応するため、平成25年2月に「龍ケ崎市公共施設再編成の基本方針」を策定し、公共施設の全体最適化と財政運営の両立を目指しています。その中で、官民連携を推進し、公共施設の整備、更新、維持管理及び運営に民間事業者のノウハウを取り入れていくことを視野に入れて検討することとしています。

龍ケ崎市公共施設再編成の基本方針に基づく第1期行動計画において、保健センター、総合福祉センター、地域福祉会館の3施設の複合化・多機能化を図り、新たな保健福祉施設の整備を検討しております。
複合化するにあたっては、単に3つの施設の統合による機能の集約化ではなく、これまでの公共施設のもつ元々の性能に新たな付加価値（市民交流機能）を加えることで賑わいを創出し、利用者数の増加と利便性の向上を図りたいと考えています。
そこで、民間事業者等の皆様との「対話」を通じて、民間運営による市民交流機能（カフェ、スポーツトレーニングジム等）の導入について、自由かつ実現可能な整備アイディアを広くお聞きする「サウンディング型市場調査」を実施します。
この調査により次のような効果が期待できると考えています。

1. 整備計画の早期段階で、実施主体となる意向を有する民間事業者の店舗出店等の可能性を調査することで、幅広い検討が可能になります。
2. 民間事業者のノウハウを行かした整備計画の検討が可能になります。
3. 民間事業者にとっては、対話を通じて自らのノウハウと創意工夫を一定程度公募内容に反映する可能性があると同時に、事業者公募段階での市の意図を十分に理解した事業提案が可能になります。

※建設予定地は今後市が取得する予定。