9月28日,当市と龍ケ崎市シルバー人材センターが空家等の見守りに関して連携・協力が可能となる「空家等の適正な管理の推進に関する協定」を締結しました。
全国的な人口減少傾向や少子高齢(長寿)化,首都圏の都心回帰などの社会状況の変化により,本市においても市内各地で空家等が散見されています。
平成27年5月に「空家等対策の推進に関する特別措置法」が施行されたことに伴い,市内の空家等の件数等を把握するため,空家等の実態調査を行いました。
現在,当市においても,実態調査の結果を踏まえながら,市独自の空家等対策計画を策定しているところですが,「遠方で管理できない」「所有者が高齢者施設に入り,空家となっている」等の様々な状況があり,それらの課題に対応する取り組みのひとつとして,本協定を締結しました。
協定締結に伴い,シルバー人材センターでは,10月1日より新たに「空き家見守りサービス」事業をスタートします。遠方に居住する所有者や,何らかの事情により,空家の管理が難しい場合に,所有者等とシルバー人材センター間の契約により空家を訪問し,家の様子の確認等を代行して行うサービスです。このサービスの活用により,空家等の適正な管理が一層推進されますことを期待しています。
【公益社団法人 龍ケ崎市シルバー人材センター】
〒301-0004 龍ケ崎市馴馬町3202番地
電話:0297-64-3641
(写真左から 龍ケ崎市シルバー人材センター・塚本將男理事長,龍ケ崎市・中山一生市長)