箱根駅伝学連選抜に流経大・長谷川選手が選出！

流通経済大学スポーツ健康科学部2年生で同大陸上競技部（駅伝）に所属する長谷川瑠(りゅう)選手が、第99回東京箱根間往復大学駅伝競走「関東学生連合チーム」に選出されました。
長谷川選手は、令和4年10月15日に行われ、約500人が出場した第99回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会で、34位と大健闘。

大学としては惜しくも出場権獲得を逃したものの、出場がかなわなかった大学に所属し、予選会の個人成績が優秀な選手で構成される「関東学生連合チーム」に見事選出されました。
選出された全16選手の中では、2位の好タイム。
2023年1月2日・3日に開催される本戦での活躍も期待されます。

「中学3年生の時に出場した駅伝大会で走る楽しみを知った」と陸上の道に入ったきっかけを語る長谷川選手。
走ることの楽しさにのめり込み、波崎高校に進学後も陸上を続け、箱根駅伝出場を目指して流通経済大学陸上競技部（駅伝ブロック）に入部。
「周りに左右されず、真っ直ぐな性格で淡々と練習をこなす」のが長所の一つと自身を分析します。

箱根駅伝の出場を目指していた長谷川選手が、関東学生連合チームに選出された先輩の姿を見て、「もっと練習しないと出場できない」と感じたのは、大学1年生だった昨年のこと。
その気持ちをトレーニングメニューに反映し、通常の練習に加え、自主練習の時間を大幅に増やしたそうです。
これまでよりも、月間100キロメートル以上多く走ることを自分に課し、今回の予選会に向けた強化を続けてきました。

また、チームとしては、この夏に計45泊の長野県などでの高地合宿を行い、チーム全体でも強化を図りました。
夏の強化合宿を終えた長谷川選手は、積極的にチームの先頭で走るなど、より自信が付き練習の余裕度も増え、予選会に向けた手ごたえを感じていたそうです。

夏合宿の様子（長谷川選手写真中央）

自信をもってスタートラインに立てたという、箱根駅伝予選会当日。
会場には、ご両親も駆け付けていたそうです。
スタート後から積極的な走りを展開し、チームトップとなり、さらには流通経済大学としての新記録を樹立して、全体34位でフィニッシュしました。

後日、個人の結果で関東学連選抜チームに選出された時は、ご両親も大変喜んだとのこと。
目標は4年生時に箱根駅伝に出場することでしたが、2年前倒しでの関東学生連合チームへの選出に、「正直うれしかった」と笑顔を見せます。

今後、12月中旬に最終合宿を行い、箱根駅伝に向けた調整に取り組むそうです。
箱根駅伝での目標はと伺うと、「感謝の気持ちを持って走り、区間順位1桁以内に入ること」と語ってくれました。

市内をトレーニングで走ることも多く「小貝川から見る富士山」が好きと語る長谷川選手。
大学入学後、進化し続け、正月に力強く箱根路を駆け抜けるであろう姿から目が離せません。
市民の皆さまの応援をよろしくお願いします。

長谷川　瑠（はせがわ　りゅう）
流通経済大学スポーツ健康科学部2年
流通経済大学陸上競技部駅伝ブロック所属
波崎高校出身

【流通経済大学公式ホームページ】長谷川 瑠さんが、箱根駅伝に関東学生連合チームのメンバーとして出場します！（外部サイト）
第99回東京箱根間往復大学駅伝競走公式ホームページ（外部サイト）