大字(おおあざ)と小字(こあざ)ってなに?
大字(おおあざ)
- 「大字」は、明治時代の市町村合併の際に、江戸時代の旧村名を残すために作られたもの
- 「大字」は住所として表示される
例えば・・・
龍ケ崎市の大字は、「佐貫」「小通幸谷町」「中根台」「川原代町」「塗戸町」などがあります。
この場合、「龍ケ崎市佐貫100丁目100-100」や「龍ケ崎市川原代町○○○」というように住所が表示されます。
※龍ケ崎市における「大字」の成り立ちや歴史は、大字(町名)が誕生したきっかけ
をご覧ください。
小字(こあざ)
- 「小字」は、大字の下にある細かい土地の所在を示した地名(江戸時代の集落の名前や昔ながらの土地の呼び名であることが多い)
- 土地の所在を示すものであるため、現在でも土地の登記簿では「小字」を表示して記載
例えば・・・
龍ケ崎市の小字は、「新町」「米町」「上町」「下町」「砂町」「横町」「高砂」「直鮒」などがあります。
※大字と小字の種類は、町名(大字、小字、通称)の読み方をご覧ください。
「大字(おおあざ)」(町名)がない地域の住所の表示
旧龍ケ崎町の区域であったところが、現在でも住所の表示で大字(町名)がなく、「龍ケ崎市○○○○番地」(龍ケ崎市の後に直接番地)と表示されます。
「大字(おおあざ)」(町名)のない住所の表示が正式な住所の表示となりますが、慣習的に「小字(こあざ)」を付けて住所を記載することが多くあります。
市役所の住所の表示は?
市役所は、「龍ケ崎市3710番地」という住所の表示ですが、「龍ケ崎市寺後3710番地」と表示する場合があります。
この「寺後」は小字です。
「小字(こあざ)」は省略できる
住所は、土地の表記を基本にしつつ、大字と地番により区域が明確となる限りにおいて、小字は省略でき、大字の次に直ちに地番としてよい、という行政実例があります。(昭和38年5月14日民事甲第1359号法務省民事局長回答)
つまり・・・
大字と地番の組み合わせだけで、ある1箇所を特定できるならば、小字は省略できます。
例えば・・・
市役所の住所の表示は、「龍ケ崎市3710番地」のように「寺後」を入れなくても所在地が明確であるため、「寺後」は省略されます。
ご注意ください!
「龍ケ崎市○○○○番地」は、正式な住所
- 「龍ケ崎市○○○○番地」は、大字がなく、小字を省略して表示された住所です。
- 住民票などの書類も「龍ケ崎市○○○○番地」と表示されます。
- 「龍ケ崎市○○○○番地」の郵便番号は、「301-0000」です。
郵便物や宅配などは?
- 郵便物等は、小字の有無にかかわらずお荷物が届きます。
※お荷物を運ぶ業者によっては、小字を入れた方が届けやすいという場合もございます。
- 郵便局では、代表的な小字には個別の郵便番号を振っています。
※郵便番号は、小字個別のものまたは301-0000のどちらでも届きます。

