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龍ケ崎市消防団の沿革

更新日:2022年5月23日

沿革

  • 龍ケ崎市消防団は昭和29年3月20日、龍ケ崎町外六ケ村が合併し龍ケ崎市となる。同時に消防団も統合され、7支団51分団、2,065名をもって組織する。
  • 昭和32年組織の合理化を図るため支団制を廃止し、一部分団の統合を図り33分団、1,260名の組織とした。
  • 昭和36年龍ケ崎市消防団常備部設置審議委員会を発足し、翌昭和37年に龍ケ崎市消防本部が設置された。
  • 昭和39年抜本的な改革を行い、10分団、団員は700名をもって組織し、機械器具はポンプ自動車10台、小型動力ポンプ29台となった。
  • 昭和50年龍ケ崎市外3町5村をもって、稲敷地方広域市町村圏事務組合消防本部を発足する。
  • 昭和53年には、ポンプ自動車9台、小型動力ポンプ27台、団員は570名となった。
  • 平成元年に、ポンプ自動車8台、小型動力ポンプ付積載車26台、団員定数550名となった。
  • 平成5年に、消防団長波の無線局を開設し、運用を開始した。
  • 平成24年に、ポンプ自動車9台、小型動力ポンプ付積載車24台、団員は508名となった。
  • 平成25年に、第6分団6部(板橋)と7部(大塚)が合併。ポンプ自動車9台、小型動力ポンプ付
  • 積載車23台、団員は510名となった。
  • 令和4年にポンプ自動車11台、小型動力ポンプ付積載車22台、消防団員数の減少により団員定数500名とする。

写真でみる市消防団の歴史

「写真集 龍ケ崎 ふるさとの今と昔」(昭和56年10月25日竜ヶ崎青年会議所発行)より転載

消防出初式

龍ケ崎消防団 昭和25年・消防出初式分列行進


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出初式・放水


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操法大会

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秋季合同演習
昭和26年に11月に行われた茨城県消防協会竜ヶ崎支部秋季合同検閲、竜小校庭での操法大会の様子。この大会は、ポンプにホースをつなぎ放水するまでの手順を競うものである。

出来事

明治16年1月18日

繁華街から出火し、折からの西風で447戸が全焼した。

明治40年8月26日

利根町地内で小貝川が決壊し、浸水地区は16町村にわたり家屋の流出8件、浸水家屋3,202戸、田畑の浸水が7,439ヘクタールに達した。

昭和10年9月26日

小貝川下流龍ケ崎市高須橋付近で堤防が決壊し、12,000ヘクタールの田畑が浸水し、多大の損害を被った。

昭和13年6月

佐貫町牛久沼の堤防が決壊し、14,000ヘクタールの耕地が浸水した。

昭和16年7月

牛久沼が氾濫し、10,000ヘクタールの耕地が浸水した。

昭和50年4月4日

林野火災が発生し、6時間後に鎮火したが、17ヘクタールを焼失した。

昭和56年8月24日

台風15号の大雨により高須橋付近の小貝川が決壊し、他町村でも河川の氾濫をもたらした。
これにより、2,691ヘクタールの田畑に冠水被害、家屋半壊42棟、床下浸水1,278棟、負傷者3名の被害が発生した。

平成6年2月15日

日本消防協会より最高栄誉賞「まとい」を受賞した。

平成9年8月21日

自衛隊ヘリコプターと民間セスナ機が空中衝突し墜落炎上、死者3名の被害が発生した。

平成21年10月8日

台風18号の影響による竜巻が大徳町付近で発生した。
これにより、東西約200メートル、南北約4.5キロメートルの範囲で、負傷者4名、家屋の半壊16棟、一部損壊107棟の被害が発生した。

平成23年3月11日

東日本大震災が発生した。
当市の震度は5強で、人的被害として死者1名他負傷者5名、建物被害では、全壊1棟、半壊80棟、一部損壊は7,700棟超であった。
また、ライフラインでは、水道の送水管が破損したことにより数日間の断水が発生した。

龍ケ崎消防の歌

作詞:中山利生
作曲:山田明

  1. 筑波を北に 利根川の流れにきそう 若き血よ県南の都 龍ケ崎我ら 誠もて消防の
  2. 責任(つとめ)を担う(にな) この誇り
  3. 水魔(すいま)の怒り 何ものぞ炎の叫(たけ)び 怖(おそ)れんや県南の都 龍ケ崎我ら 手をくみて消防の
    大義(たいぎ)に生きる この盟(ちか)い
  4. 桜の標(しるし) 胸の花市民のねがい 身に負(お)いて県南の都 龍ケ崎我ら たゆみなき消防の
    行く手に拳(あが)る この精華(せいか)

この曲は、消防団員の分列行進や消防出初式パレードなどで流しています。

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総務部 防災安全課

〒301-8611 茨城県龍ケ崎市3710番地

電話:0297-64-1111

ファクス:0297-60-1583

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