種別
彫刻
指定年月日
昭和57年3月25日
所在地
龍ケ崎市長沖1067-1
管理者
阿弥陀寺
法量
阿弥陀如来像 90cm、観音菩薩像 80cm、勢至菩薩像高 90cm
品質・構造
ヒノキ材、寄木造、サビ下地、漆箔
概要
本尊阿弥陀如来は、ほぼ等身の座像で、頭部は少な目の螺髪を整然と刻み、
両脇侍像の観音・勢至菩薩及び台座・光背は近世の補作と思われる。
阿弥陀寺は、慶長2年(1597年)広蓮社浄誉の開創と伝えられる浄土宗鎮西義の寺であり、当初は豊田村にあり、後に長沖村に移された。観音・勢至菩薩は阿弥陀寺の勢力が安定した江戸時代中期以降に本尊の脇侍として造立されたのであろう。本尊阿弥陀如来は、現在のところ、龍ケ崎市所在の仏像彫刻の中では最も古い像と思われ、茨城県内の鎌倉前期の遺例のなかでも、決して遜色のないすぐれた作品である。
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