「7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに」
～すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する～
世界には、電力を使えず不便な生活を強いられている人たちが約7億5,900万人。
一方、世界全体の電力は、およそ7割以上が石炭、石油などの「化石燃料」を原料とした火力による発電により賄われており、化石燃料の枯渇、二酸化炭素による地球温暖化の進行といった大きな課題があります。
私たちにもできることは？
- 使わない家電製品のコンセントを抜いておくなど、こまめな節電を行う
- できるだけ公共交通機関を利用したり、自動車のエコドライブを心がける
- 省エネ性能の高い電化製品を選んで購入する
「待機電力」を削減して家計もエコに！
家電製品は、コンセントに接続しているだけで、いわゆる「待機電力」を消費しています。「こまめに主電源を切る」「使用しない時はコンセントを抜く」「スイッチ付きタップを使用する」など、待機電力を削減することで、家計の負担はもちろん、二酸化炭素の排出量も抑えられます。ご家庭の「待機電力」を一度見直してみませんか？
走行時の二酸化炭素をゼロにする「ゼロドラ」って？
エネルギーをクリーンにする取組として環境省がすすめている「ゼロカーボン・ドライブ（通称：ゼロドラ）」を知っていますか？
ゼロドラは、太陽光などの再生可能エネルギーで創られた電力を使って、電気自動車やプラグインハイブリット車などを運転することで、走行時の二酸化炭素排出量をゼロにしていこうとする取組です。
ご自宅など、再生可能エネルギーの発電量で車の電力をまかないきれない場合は、電力事業者が販売する「再エネ100％電力」を購入し、使用することでもゼロドラになります。車＝二酸化炭素を排出する、ではなく、発想の転換で、自動車も地球にやさしい乗り物にすることができます。
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