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SDGsってなに!?「8.働きがいも 経済成長も」

更新日:2023年9月26日

「8.働きがいも 経済成長も」
~すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用および働きがいのある人間らしい仕事(ディーセント・ワーク)を推進する~

世界には、1日当たり3.2ドル(約350円)未満の生活から抜け出せない「ワーキングプア(働く貧困層)」が約7億人、失業者が約2億人いるとされていて、新型コロナウイルス感染症の影響で数は増加傾向。
貧困は次の世代である子どもたちにも影響し、学校へ行けない、安定した仕事に就けないといった「負の連鎖」に繋がる可能性があります。
(参考:国際労働機関(ILO)年次報告書2019および2021)

私たちにもできることは?

  • フェアトレード商品を購入するなどディーセント・ワークを意識する
  • 「地産地消」で地域経済を元気にする
  • 無駄な会議や業務を減らし、ワークライフバランスを実現する

ディーセント・ワークって何?

「働きがいのある人間らしい仕事」と訳され、下記の4つの目標を通して実現されるとされています。

  1. 雇用の促進
  2. 社会的保護の方策の展開および強化
  3. 社会対話の促進
  4. 労働における基本的原則および権利の尊重、促進および実現

ワークライフバランスの実現に向けて

OECD(経済協力開発機構)が2020年にまとめた生活時間の国際比較データによると、日本は労働を提供して対価を得る「有償労働時間」が比較国中で最も長い一方で、家事や介護、育児といった「無償労働時間」は比較国中で最も短いという結果が出ています。
介護や育児といった時間を確保するためには、まず仕事にかける時間を見直す必要があります。
そのような状況もあり、効率的で生産性の高い働き方の実現に向け、「働き方改革」に取り組む企業等が増えています。
龍ケ崎市役所では、「笑顔で来て 笑顔で帰る職場」を目指して働き方改革に着手。
例えば、家庭生活を充実させるため、子どもが生まれた職員に対し、性別を問わず育児休業取得のサポートを行っています。
その結果、女性職員だけでなく男性職員の育児休業取得率も7年連続100%。
働き方を改善し業務効率を上げるとともに、充実した生活が送れるよう取り組んでいます。

関連リンク

内閣府男女共同参画局「生活時間の国際比較」(外部サイト)新規ウインドウで開きます。

市広報紙「りゅうほー」の掲載データ

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