スズメバチにご注意ください

春から晩秋にかけては、スズメバチの活動が活発になる季節です。
スズメバチは、巣を守る本能が強いため、巣に近寄ったり刺激を与えると攻撃をしかけてきます。危険ですので、巣には近寄らないようにしましょう。スズメバチは、低木の枝、人家の生垣や庭木、軒下（種類によっては土の中や樹木の中）などに巣を作ります。

ハチが近くに飛んできた際に、逃げ回ったり、追い払おうと手を振り回したりすると、ハチに刺激を与えることになります。ハチは特に動いているものに反応するため、動かないでハチが飛んでいくのを待つなどの対処をしましょう。
もし部屋の中にハチが入ってきた場合は、窓を開けて出ていくのを待ちましょう。

むやみに巣に近づいてしまうと、巣を守るため攻撃してきます。巣を棒などでたたいてハチを刺激すると、集団で襲ってくる場合があるため、絶対に行わないでください。数匹のスズメバチが飛びまわっている場合は、近くに巣がある可能性があります。速やかにその場を離れてください。
また、家の軒下等に営巣された場合は、巣の駆除を駆除業者等に依頼することをお勧めします。

1. 近くにハチの巣がある場合は低姿勢で速やかにその場から離れてください。
2. 刺された部分を両手の指で強くつまんで毒を絞り出しながら水で洗い流す・保冷剤で冷やすなどの応急処置を行ってください。
3. 至急病院で治療を受けてください。なお、ショックの症状などが見られた場合は、救急車を呼ぶなどの対応を行ってください。

市では、スズメバチの巣の駆除作業は行っていません。ご自身で駆除業者に依頼をする必要があります。
駆除業者は、タウンページ（ハチ駆除の欄）・インターネットなどでご自身でお調べください。