令和4年 撞舞が3年ぶりに開催されます(7月24日)
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、令和元年度の開催を最後に2年続けて中止となっていた、国選択・県指定無形民俗文化財「撞舞」ですが、令和4年度については次のとおり開催が決定しました。
撞舞開催日など
- 日時:令和4年7月24日(日曜日)午後6時頃から
- 場所:根町撞舞通り
観覧にあたっての注意
新型コロナウイルス感染症の感染防止対策にご協力ください。
- 飛沫の抑制(マスクを着用し、大声はお控えください)
- 手洗、手指消毒の徹底(会場にアルコール消毒液を設置します)
- 密集回避(可能な限り間隔をあけてご観覧ください)
本番に向けた練習を毎週日曜日、午後5時頃から行っています
- 場所:龍ケ崎市役所南側駐車場(所在地:龍ケ崎市3710)
- 天候等により、練習が中止になる場合があります
高さ14メートルで繰り広げられる伝統の舞
撞舞と書いて「つくまい」。起源には諸説あり、古代中国の民間芸能(手品・軽業・滑稽な業)の一種、尋舞(つくまい)が日本に伝わり、五穀豊穣祈願や雨乞いなど祭の神事と結び付いたとする説もその一つです。「撞」は柱や竹竿を意味する「橦」の字が転化したものとされ、アクロバティックな舞の舞台である長い柱の先を意味しています。
撞舞は、平成11年(1999年)12月3日、国選択「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」の選択を受け、また、平成22年(2010年)11月18日には茨城県から無形民俗文化財の指定を受けております。
毎年、7月下旬3日間にわたって行われる龍ケ崎市上町の八坂神社祇園祭最終日の夕刻、根町の撞舞通りで行われます。平成20年度からは、2人の舞男が妙技を見せてくれています。
「逆立ちしたときに足をピンとさせたり、綱を渡るとき大車輪などの大技を出したり。せっかくたくさんのお客さんが集まってくれているので、見せ場をつくらないと」小意気なとび職人の舞に魅せられた見物人の大歓声が夜空に響き渡るころ、龍ケ崎の夏はいよいよ本番を迎えます。
会場へのアクセス
- 龍ケ崎市役所から徒歩約8分(700m)
- 関東鉄道竜ケ崎線「竜ヶ崎駅」から徒歩約12分(1km)
- お車でお越しの際は、龍ケ崎市役所駐車場をご利用ください
龍ケ崎市撞舞保存会入会のお願い
龍ケ崎市撞舞保存会では、郷土芸能であり、国選択・県指定無形民俗文化財である「撞舞」を保存するため、芸術演技の研究、育成伝承及び実行を図ることを目的として活動しております。
この趣旨にご賛同いただける方を賛助会員として募集しております。保存会の年会費は、1口1,500円となっております。
入会の受付は、撞舞保存会事務局(龍ケ崎市役所商工観光課)で承っております。どうぞよろしくお願いいたします。