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旧諸岡家住宅煉瓦門及び塀

更新日:2018年3月1日

  • 登録年月日:平成30年5月10日
  • 所在地:龍ケ崎市4274-1番地(上町八坂神社脇の中央公園隣接市有地)
  • 管理者:龍ケ崎市
  • 構造及び形式
    門(煉瓦造、間口3.7メートル、左右脇柱付き)
    塀(煉瓦造、総延長10メートル)

このレンガ門・塀は、龍ケ崎の実業家諸岡良佐(もろおかりょうすけ)が明治43年頃、故郷に戻った際に自宅とともに建てたとされる門・塀の一部です。元の塀の長さは35メートルを超え、重厚な門構えから、龍ケ崎を代表する名士の邸宅を感じさせます。
平成18年、諸岡家の意向により解体を予定していましたが、無くなってしまうことを惜しんだ市民が「赤レンガ保存実行委員会」を立ち上げ、保存活動を行いました。委員の寄付や賛同者による募金に加え、東日本鉄道文化財団や龍ケ崎市「市民協働提案事業」の助成金を活用して、平成27年に現在地へ移築されました。
※諸岡良佐は、第11代の龍ケ崎町長で、龍ケ崎銀行頭取や現在の関東鉄道竜ヶ崎線の前身である龍崎鉄道株式会社の第6代社長を務めました。

旧諸岡家住宅煉瓦門及び塀


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