鉄剣(1)全長:55.1センチメートル
鉄剣(2)全長:58.3センチメートル
短剣(1)全長:17.3センチメートル
短剣(2)全長:6.2センチメートル
ガラス小玉
種別
歴史資料
指定年月日
令和6年1月24日
所在地
龍ケ崎市歴史民俗資料館(龍ケ崎市馴馬町2488番地)
管理者
龍ケ崎市
概要
鉄剣2口・短剣2口・ガラス小玉56点は、平成12年(2000年)6月から財団法人茨城県教育財団が発掘調査を実施した長峰古墳群第39号墳から出土したものである。
古墳は後世の改変を受け墳形や規模は不明で埋蔵施設の大半が破壊されていたが、発掘調査の結果、副葬品として銅鏡・鉄剣・ガラス小玉などが出土している。
銅鏡は、白銅質の内行花文鏡(ないこうかもんきょう)で、県内では石岡市丸山1号墳、大洗町鏡塚古墳に続いて3例目で、舶載鏡の場合は県内で水戸市天神山古墳に続いて2例目となり、既に平成19年(2007年)2月28日付で市指定文化財として認定している。
長峰第39号墳は出土遺物から古墳時代前期と確認され、銅鏡・鉄剣・ガラス小玉と、まさしく神話にでてくるような3種の宝器がそろった副葬品の出土例は少なく、茨城県南部の同時代を知る上で貴重な資料となっている。
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